教師の知恵

【教員デビュー】失敗しない1年目を送るために!子供と関わる時間と余裕を増やす心構え

学校勤務に必要なものってなんだろう?
服装ってやっぱりスーツ?

学校現場って意外とわからないところだらけですよね。でも最初の「1年」を乗り切れば大丈夫!その「1年」を乗り切るお手伝いをします。

自分が初任の頃に、校長先生に勧められて何度も読んだ本を、記事の最後にお知らせします!

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1年目で一番大切なこと

「気張らずに、子供と関わる時間をひたすら増やす」

全てが初めての1年目は、授業準備や先生方との関係、学級経営など多すぎる仕事に忙殺されるかもしれません。そんなピリピリした雰囲気はもちろん子供に伝わるし、高圧的な態度になってしまうかもしれません。子供を「ひっぱる」よりも「一緒に」やる考え方が、1年目は特に大事だと思います。「教員っぽく」あろうとしすぎて、失敗した例をいくつも見てきました。

1年目に、ゆとりのある気持ちで、子供と関わる時間を増やすためのヒントをお伝えします。次の5つを実践してみてください。

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1 「服装」:フォーマル→カジュアル

しばらくは男性なら「スーツ」、女性でも「フォーマルな服」が無難でしょう。面倒かもしれませんが、体育とか運動会練習の時間になったら着替えるのがいいと思います。

「フォーマル」から始める理由

ズバリ「自分が働きやすくなるから」です。しょうもないことですが、「フォーマル」な服装でいると、「やる気があるやつ認定」を受けます。「仕事を頑張っているやつ」に見られることが多いです。

なんだかんだ言っても「古き悪き習慣」が残っている学校も多いでしょうから、服装一つで何か言われたり、変なレッテルを貼られたり・・・

子供に専念したいのに、そんな些細なことで精神も時間も無駄にしたくないですよね。

もちろん服装規定なんてありませんから、初めからカジュアルでも構いません。ただ周囲の目を気にしてしまいがちな人は、自分のクラスの子供に集中するためにも、初めは「フォーマル」な服装が無難です。

カジュアルにシフト

個人的な考え方ですが、この仕事は、いつどこで子供が倒れて運んだり、駆けつけたり、汚れたりするかわからない仕事。「スーツなので駆けつけるのが遅くなりました。」じゃ話にならない。ので、式典や研修、出張以外ではカジュアルな服装で過ごしておくのがベストだと思っています。

2 「授業資料」:全部先輩からいただく

先生になれたから、いい教材を作ろう!

その気持ちちょっとまった。100億%パンクする日がきます。キャパオーバーです。

隣の先生のPCの中には、自分よりも数年〜数十年のキャリアを積み重ねた先生の教材がたっぷりあるんですから、これを使わない手はありません。先ほども言った通り、1年目は「気張らずに、子供と関わる時間をひたすら増やす」ことが何より大切。

夜遅くまで教材準備をしていては、心にゆとりができません。資料をいただいて、自分なりにどう教えようか味付けをして、授業中に最大限子供と関わりましょう。

「素晴らしい教材」があっても、「信頼関係」がなければ、子供たちは先生の話を聞いてくれません。「信頼関係」あっての教材、授業です。

2年目、3年目になってゆとりが生まれてから、自分なりの教材を作ったりすると、先輩方が蓄積したものに自分の体験が加わってさらに良いものになりますよ。

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3 「書類の提出」:3日目〜1週間前に終わらせる

なんでこんなに提出書類がたくさんくるの!?

働き始めると、本当に驚くくらいのよくわからない提出書類がきます。部活動であったり、校務分掌、研修、教科関係などなど。

ポイントは「1週間前」、遅くても「3日前」に出す意識を持っておくこと。机に来た瞬間提出する、もしくはその日に提出するくらいがベスト。

なぜなら、提出が遅れたり、遅れそうになった瞬間に、余計な仕事が増えるからです。

書類によっては、管理職に提出が遅れる旨の電話を入れていただいたり、放課後に自分の手で提出しに行ったりする手間が発生します。これがかなりのタイムロス。

学級経営とか授業に直接関係ない部分なので、軽視してしまいがちですが、ここをほったらかすと、かなりのしわ寄せが後から押し寄せてくるので、遅くても「3日前」には出す!この意識を持っていてください。

4 「To Do List」の活用

次から次にやらないといけないことが出てきた・・・

間違いなく通る道です。慌てないでください。一つ一つ解決していくだけです。慌てず、仕事をこなしていく上で欠かせないのが「To Do List」。スマホやPC用のものもたくさんありますが、学校現場においては、「手書き」がおすすめ。

いろいろ試した結果、上の画像のような「To Do List」を机に挟んでおく。増えたタスクはその場で、いつ処理するかを付箋に書いて貼る。

付箋に書くメリットは「使い回し」が出来ること。それに、終わって剥がすことで「やる気アップ」につながることです。これは本当におすすめなので、ぜひやってみてください。

移動中や家で「あ、あれやらなきゃ!」って思いついたときは、スマホに入ってる「リマインダー」や「メモ」に記入。学校に来て、付箋に書いて一つずつこなす。ルーティーン化できたら、かなり楽です。その分、子供と関わる時間になります。

5 机上の整理

仕事を終えて帰るときには、「机の上には、PCとマウスしかありません。」っていう状態が理想的です。かなり散らかった状態の先生は結構多いです。が、「必要なものがすぐに出てこない」状況は、自分にとってもかなりストレスだし、無駄に時間が取られてしまいますよね。

1日職員室に戻らないときには、結構な量のプリントが机上に置かれていたりするくらい、まだプリント文化は根強いと思います。

「クリアファイル」これを一つ準備しておきましょう!忙しくて整理が追いつかない時はとりあえず「クリアファイル」に突っ込んでおく。それだけでも、机の上はすっきりして見えますし、片付けもスムーズにできます。

人間は散らかっているものを見るだけでも、自律神経が不安定なり、ストレスが蓄積されます。ちょっとしたことですが、結構メリットがありますよ!

6 朝早く出勤する

「日を跨ぐなんてよくあること」「教員は仕事が多くて帰れないからブラック」

半分正解で半分は嘘です。確かにどうしても遅くなる日はあります。でも毎日そんな遅くなることなんてあり得ません。そこで、やって欲しいのが「朝早く出勤する」こと。

朝早く出勤するメリット①「圧倒的に仕事が捗る」

朝の作業効率は、夜の作業効率の4倍とも言われています。(詳しくはこちら「仕事の効率爆上げ!「残業」「休日出勤」から抜け出す方法」)子供が帰った後の放課後は、もう脳みそは疲れ切ってるし、言い方悪いかもしれませんが、先生方とのどうでもいい雑談も増えます。それも大事っちゃ大事ですが、我が身も大事にしましょう。

朝早い時間だと、出勤する先生も少なく、プリンターも自分のタイミングで使えて、静かな空間で集中して仕事を進めることができます。

朝早く出勤するメリット②「早朝出勤している人を観察できる」

個人的な意見ですが、「仕事が早い」かつ「効率がいい」かつ「早く帰る」人は、ほぼ例外なく「朝の使い方」がうまいです。

朝が苦手な方も、1日頑張って、早朝出勤している人を観察してください。その人の仕事の様子を真似することで、自分自身の仕事効率をぐんとあげることができるはずです。

これってやるべき?

朝からゴミ出しとか、掃除とかした方がいいの?

  • 朝の掃除
  • ゴミ出し
  • お湯沸かし
  • 換気

いわゆる「雑務」。初任者が率先してこなしなさい。っていう風潮は少なくともどこでもまだあると思います。自分自身も全てやってきました。

結論を言うと「やらなくていい」

ただ、すごく一生懸命な先輩の先生がやるくらいなら、自分がやる。って言う感覚です笑 「〇〇先生は、こんな細かいことをしてくれる先生」って言う印象を持ってもらうだけでも、大きなメリットではありますが、そんなところで変に神経をすり減らす必要は全くありません。もっと暇な先生いますから。

先輩からのアドバイスは話半分に

初任に対しては、多くの先生が気にかけてくださいます。もちろん一生懸命働いている前提ですが。気にかけてくれる先生の中には、良かれと思って、授業の仕方や学級経営に「アドバイス」をしてくれる方がいます。

ありがたくはありますが、受け取る側によっては「ここ変えなさいよ」って言われているようにも感じる人もいますよね。「ありがとうございます」と言いつつも、話は半分受け流しましょう。

アドバイスを受けていっぱいいっぱいになるくらいなら、目の前の子供に集中しましょう!という意味です。子供成長、それには担任の先生の健康が欠かせませんから。

技量UPよりも健康維持の方がはるかに大事だと思っています。

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まとめ

1年目は本当に

「気張らずに、子供と関わる時間をひたすら増やす」

ことが大切です。

そのために、先輩の資料をもらったり、無駄な時間を減らしたり、1年目からできること、1年目だからこそできることがあります。本当に何よりも子供との「信頼関係」が大切。若いからこそ子供の話をよく聞いて、よく話して、胸のうちをさらけ出せる関係性を築いておきましょう。

【初任の時に校長先生に勧められた本】

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