教師の知恵

【本のPOP】可愛い!おしゃれ!インパクト!のある「本のPOP」を作るポイント!

13/04/2020

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

人目を引くおしゃれな本のポップを作りたいなあ!!
でも、全然アイデアが思いつかない!

本屋さんでよく、書店員さん手作りのおしゃれなPOPを見かけますよね!

あんな風に、「人の目をひくおしゃれなPOPを作りたい」っていう人に向けて、「本のPOP」を作成する際のポイント絶対に使ったほうがいい無料のデザインサイトも合わせてまとめています!

え、これ自分で作ったの??すごい。。。!!

って言われる未来がきっと待っています。

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本のPOP作成で意識するべき3つのポイント

「本のPOP」を作成するときに、意識することが次の3つ。

POPに対する見方を変えるのと、これまでの固定概念を取っ払うことから始めてみましょう!

「本のPOP作成」3つのポイント

  1. 「インパクト」重視!
  2. シンプルイズザベスト!
  3. POPの作成にルールはない!

1つずつ詳しくみていきましょう!

1 インパクト重視〜通りすがりに「足を止めたくなる」〜

1つ目のポイントは、「インパクト重視」のデザインにすること。

「なんだこれ??」「なんて書いてある??」「どうなってるんだ?」

通りすがりの人にそう思ってもらえるくらいの「インパクト」のあるPOPが作れたらベストですね!

絵の上手さ、字の上手さなんて関係ありません。

POPの1番の目的は、「その商品の前で立ち止まってもらうこと」

いくらいい内容を書いていたって、止まってくれなきゃそもそも読んですらくれないんですから。

下の方にまた書きますが、「絵も字も苦手〜」なら、かかなければいい。その辺の新聞紙と、雑誌の文字をきりはりすればいい。いろんな方法がありますよ!

その奇抜さが大切!

2 シンプル イズ ザ ベスト

【1枚目】

【2枚目】

1枚目と2枚目、どちらの方が頭に残りましたか?

圧倒的に2枚目でしょう!少なくシンプルに!!

シンプルに作るポイント

  1. できるだけ字は少なく!
  2. 使う色は2色/多くても3色!(メインカラーとサブカラー)

あえて「文字だらけ」にするデザイン方法もあるけど、基本は少なく!キーワードだけ書くイメージで。

さらに、「目立たせよう!」と色を使い過ぎないこと。何が大事かわからなくなっちゃうので、基本2色、多くて3色くらいがベスト

3 POP作成にルールはない

誰の絵を描こうかな〜。どんな字体にしようかな〜。

待て待て待てい。

「POPかあ、じゃあ長方形の白画用紙を買ってきて、、、」

いやいやいや。

POPの作成に決まったことは何一つありません!(学校の宿題とか、職場でサイズ指定されていれば別ですが)

レイアウトや型式などの、先入観に囚われず、奇抜なアイデアが大事

一例を挙げてみますね!

POP作成の例

  • 新聞や雑誌の文字を切り貼りする。
  • 四角、三角、丸、、、さまざまな形・色の画用紙を組み合わせる。
  • 平面じゃなく、立体的にする。
  • 紙以外の素材(プラスチック・木・布)を使う。
  • あえて字で埋め尽くす。
  • あえて一文字だけ書く。
  • 紙をしわくちゃにする/水に濡らす。などなど

個人的には、「紙以外の素材を使って書く」のが、一番他のものと差別化ができて好きな手段です。

「人の足を止めさせたもん勝ち」なので、「白の画用紙」「長方形」「字と絵」、そういうのを取っ払って考えるとわかりやすいかもしれないですよ!

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どうしても思いつかないときは?

「それでもやっぱり難しいよー!」

「簡単な作り方が知りたい」

そんな人は次の方法を参考にしてみてください!

POP作成のヒント

  1. 本の中の印象的な言葉やセリフを抜き出す
  2. 書店のPOPやネットに上がっているPOPを参考にする
  3. 「CANVA(キャンバ)」のデザインを参考にする

1つずつ詳しくみていきましょう!

1 本の中の印象的な言葉やセリフを抜き出す

これが一番簡単!迷ったときは、「セリフ」を抜き出そう!

印象的なセリフ

  • 「海賊王に俺はなる!」(ワンピース:ルフィ)
  • 「生殺与奪の権を人に握らせるな!」(鬼滅の刃:冨岡義勇)
  • 「大丈夫、僕、最強だから」(呪術廻戦:五条悟)

こんな感じで、グサッと刺さりそうな言葉が出てくるはず!

アニメじゃなくても、小説でもそう。

登場人物がつぶやいた言葉を、ばんっって書いたら、目に止まりそうじゃないですか?例え意味が分からなくても

「え、どういうこと??」

って立ち止まってもらえればいいんですから。逆に意味はわからなくてもいい。

2 ネットやSNSのPOPを参考にする

「上手なPOP」を作るいい方法です。上手な人の真似をするのが一番の近道!

インターネットで「POP おしゃれ」で検索するだけでいくらでも出てきますね。インスタ、ピンタレストもおすすめです。

また、「全国学校図書館POPコンテスト」というものも毎年開催されています。そのHPに入賞作品も掲載さえているので参考にしてみてください。

3 「Canva(キャンバ)」のデザインを参考にする

誰も作らないような、おしゃれでかっこいいPOPを作りたい!!!

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おしゃれなPOPへのもう1ステップ!

おしゃれな「POP作成」へのもう1ステップ!

基本的なことだけど、「知っておくと意外と便利な知恵」をお届けしますよ!

おしゃれなPOP作成の3つのポイント

  1. POP作成によく使われる言葉
  2. 背景は明るいよりも、暗く
  3. 余白は多めに

1 POP作成によく使われる言葉

どんな言葉が、POPにはよく使われるの??

POP作成でよく使う言葉

  • 泣ける
  • 笑える
  • 役立つ
  • 〇〇は読まないでください。
  • 心に残る
  • ○○したくなる
  • ○○で起こった出来事とは?
  • 衝撃のラスト
  • 涙が止まらない

なんか聞いたことがあるフレーズばっかりでしょ?

結構みんな使い回しているんですよ笑

2 背景は「明」るいよりも「暗」く

上と下、どちらの字が印象に残りますか?

人間に心理的に、「背景は暗く」「字は明るい」方が、頭に残りやすいです。

明るい青春物語なのに黒画用紙だとちょっと違うかもしれないけど、特にみてほしい言葉や絵の背景は暗めの色にするとグッド

余白を多めに!

余白がないPOPには、人間はなんとなく「抵抗感」や「緊張感」を覚えるんです。

文字と文字の間隔や、行間は意識してあけてみましょう!

あえて何も書かない「余白」を意識的に作れたらPOP作成のプロかもしれません笑

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まとめ

POP作成に正解はありません。

自分が読んだ本を誰かが「面白そう!」って思ってくれたら、手に取ってくれたら嬉しいですよね。

暗くて長い日々が続いていますが、読書で少しでも心明るく過ごしましょう。

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Naoto

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