教師の知恵

【ワールド・カフェ】「会議」「話し合い」をもっともっと面白く、有意義にする方法

Nachi

今はドバイ🇦🇪にいます🌎 ●元中学校教員(早期退職)→ブログで旅の情報発信中🛩 カフェトークでオンライン講師をやりつつ世界中を回ります Instagram・Twitterでもリアルタイムの旅の情報を発信してるのでぜひ!

「ダラダラとした終わりが見えない会議」「一人が延々と話し続ける会議」

誰もがそんな会議や話し合いの場を経験したことがあるのでは?

意味ある対話の時間にする方法の一つとして「ワールド・カフェ」方式を紹介!!

教師の方は授業のグループ学習にも活用できますよ!

「ワールド・カフェ」って?

ワールド・カフェは、メンバーの組み合わせを変えながら、4〜5人単位の小グループで話し合いを続けること。

実際のカフェのようなインフォーマルな会話のように、リラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した話し合いをするために考案された、話し合いの手法です。

効率よく、全員の意見を共有しながら考えを深めることができます。

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「ワールド・カフェ」の基本プロセス

ワールド・カフェの基本的な流れは「3段階」。

カフェトークの「プロセス」

  1. テーマについての研究(20分)
  2. アイデアの共有(20分)
  3. 気づきや発見のまとめ(20分)

あくまでも基本形なので、時間や人数、参加者に応じて、やり方は自由に変えてください。

第1段階 「テーマについて研究」

手順

  1. 4人ずつ座り、「テーマ」について自由に話し合う
  2. テーブル中央に模造紙を置き、「テーマ」を用紙の中心に書く
  3. 気づいたことや考えたことを、自由に「落書き」する

ポイントは「自由に落書き」すること。カフェの途中ですから。正解なんてありません。逆に誰もお思いつかない奇想天外な発想が出た方が、深みも面白みも増します。

第2段階 「アイデアの共有」

手順

  1. 各テーブルに1名「ホスト」(ピンク)だけを残して、他のメンバーは「旅人」(青)として、別のグループに移動する
  2. 改めて自己紹介し、「ホスト」が自分のテーブルでの話し合いの内容を説明する
  3. 「旅人」は自分のテーブルで出たアイデアを紹介し、各グループごとのつながりなどについて考えを深める

ホストの人を中心に話を始め、各グループの意見を集約して、「共通点」「相違点」を探しながら、さらに考えを深めていく時間になります。

他のグループのちょっとした意見が自分たちの意見のひらめきへのヒントになることもあります。

第3段階 「気づきや発見のまとめ」

  • 「旅人」が元のテーブルに戻り、移動で得たアイデアを紹介しながら、話し合いを深め、まとめへと繋いでいく

グループごとに、模造紙を活用して、最終的な意見をまとめます。

時間に余裕がある場合は、グループごとに発表をして全体で共有したり、全体でまとめ直しても面白くなると思います。

話が深まる「カフェエチケット」

あくまでも「カフェ」なので、他の人の意見を批判したり、対立的な意見を言ったりしないようにしましょう。カフェが不味くなりますからね。

カフェエチケット

・遊び心でいたずら書きをしたり、絵を描いたりする
・共に耳を傾けて、深い洞察や問いを探す
・アイデアをつなぎ合わせてみる
・相手の話に耳を傾ける
・話は短く、簡潔に
・自分の考えを積極的に話す
・問いに集中して話し合う

こんなことを意識すると、より盛り上がって楽しい!話し合いができますよ!

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「会議」はアンケート結果最下位⁉︎

「仕事に対する意欲の向上心につながると思うもの」はなんですか?

ある自治体が、「教員」に対してとったアンケートの一つです。

その回答で「最下位」になったものが「校内の各種会議や打ち合わせ」だったのです。

話し合い自体が、モチベーションの低下につながっているということです。

多くの人の「時間」を使って行うものなので、何かしら「生み出されるもの」「参加者のためになるもの」がなければ、ただの時間泥棒ですもんね。

授業でも活用できる「ワールド・カフェ」

学級目標を決める「学活」の時間、総合や国語の話し合いの時間など、時間をちょっと確保して実践!

話す人、発表する人、考える人が固定化されがちな話し合いに、新しい刺激をもたらしてくれると思いますよ!

【参考図書】

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