「バックパッカーやってみようかなぁ」
「カナダ旅行は実際どうなんだろう?」
と考えている人に向けて、私のバックパッカー体験を紹介します。
カナダ横断(トロント〜バンフ〜バンクーバー)
私はカナダに1ヶ月間滞在しました。成田空港を出発し、トロント、バンフ、バンクーバーにそれぞれ10日間ずつ滞在しました。
移動はバスと長距離列車です。往復の飛行機のチケットと、初日のホステルだけ予約して、あとは気分で動き回りました。
飛行機代、食費、宿泊費など全部含めて、45万円くらいかかったと思います。
ただ、語学学校に行って1週間で数十万かかるのと比べれば、すごく有意義でのびのびした時間を過ごせました!
この記事では、「ジャスパー」「バンフ」「レイクルイーズ」についてお伝えします!
「観光地」と言うわけではありません。日本人もほぼ会いませんでした。自然を満喫するところです。
ジャスパーの魅力
- 大自然の中にある街
- 時間がゆっくり流れてる
- 登山にくる観光客が多い
- 朝一パン屋さんには行列ができる
- 川がすごく綺麗
トロントから「VIA Rail CANADA」に乗って、「ジャスパー」と言う街で電車を降りました。
「森の中の田舎町」と言う感じで、トロントと比べて気温も下がり、雪が積もっていました。
駅からホステルまでの道のりは徒歩で約1時間。ひたすら山の中を進んでいきますが、突然こんな馬並みの大きさの動物(いまだに何者かわかりませんが)に遭遇した時には焦りました。
それくらい大自然を感じました。
私が宿泊したホステルも山の中腹にあり、とても静かで落ち着ける場所でした。
ここからさらに登ると展望所があり、ジャスパー周辺の自然を一望できます。
ちなみにこの展望所、駅から結構遠いせいか、貸切でした。穴場かもしれませんよ!
「ジャスパー」からバスに乗り「バンフ」へ移動しました。
バンフの魅力
- お土産、食事、買い物が充実している。
- 少し町から離れると大自然を堪能できる。
- 街並みが美しい。
- 日本食の店(ラーメン屋さん、天ぷら屋さん)もある。
- 登山目的の人が多い。
バンフは、ジャスパー、レイクルイーズと比べると1番発展?していて、賑やかな街です。
買い物するところや、お土産を買うところ、食事するところも多くあるので、不便することは全くないと思います。
近くの山を1時間くらい登ると、絶景を見ることができます。
がっちりした登山の服装じゃなくても、登れる山です。観光客とすれ違うたびに交わす挨拶もすごく気持ちがいいです。
バンフに行ったらぜひ登山も。
マリリンモンロー「帰らざる河」撮影地「ボウ滝」
マリリンモンロー主演の映画「帰らざる河」の撮影地「ボウ滝」も自転車圏内にあります。歩いても行ける距離です。
この映画は全く知らないのですが、、、大型バスで多くの観光客がこの滝をバックに写真を撮っていました。
が、映画を知らない私にとっては、普通の滝、そもそもこれは滝なのか?と言う感想でした笑
モンローファンの方は申し訳ありません。
この「ボウ滝」に到着するまでも、大自然の中を満喫することができます。次の写真のように、「ハリーポッター」に出てきそうな、少し不気味な建物もあり、すごく異世界の雰囲気を味わうことができました。
バンフで出会った、千葉から来られた日本人のご家族にとってもらった写真です。
こんな湖の近くに家があって、コーヒー飲みながら過ごしたら絶対幸せだろうなと感じながら、ゆっくり過ごしました。
バンフに4日滞在して、「レイクルイーズ」にバスで向かいました。
レイク・ルイーズの魅力
- 雪山登りができる
- 美しい湖
- 馬に乗りながら自然を満喫できる
- すれ違う人みんな挨拶してくれる
「レイク・ルイーズ」で行くところはぶっちゃけこの湖だけ。付近にいくつか別の湖がありますが、この「レイク・ルイーズ」が一番大きくて一番美しい。
しかも、湖の反対側に行けば、山登りの道へと続いており、山の上から小さくなった湖を眺めることができます。
奥に小さく見えるひょうたん型のものが、「レイク・ルイーズ」です。絶景でした。
見てわかるように、片方は崖になっており、結構というか相当危険です。ある程度の準備をしていったほうが安全です。
ほとんどの人は途中で引き返します。ここまで登ってくる人はレアです。なので、登ってくる人仲間意識ができて、すごく仲良くなれますよ笑。
山には登りたくない!危険なのは嫌!って言う人にオススメなのが、「馬」。
登山道を馬に乗りながら進むこともできます。
馬専用の道があるみたいで、逆に馬なしでは行けないところに行けるので、面白いと思います。
子供連れの人が多かったです。
「ジャスパー」「バンフ」「レイク・ルイーズ」の中では、このレイク・ルイーズが圧倒的にインパクトのある景色です!
注意すること
- 店の数は少ない。(小さいスーパー、お酒屋さん、レストラン、服屋さん)
- お土産もほぼない。
- 防寒着を買う店はあるが、すごく高い。(ニット帽が3500円しました泣)
- バスは1時間遅れてくる泣(雪降る中、不安と寒さに耐えました)
ジャスパーやバンフと比べると、圧倒的に店の数が少ないので、もしもの時に困るかもしれません。
特に防寒着はしっかり準備しておいたほうがいいです。
まとめ
バンフを中心に3つの街を紹介しました。
行くなら3つまとめていくことをオススメします!
バックパッカーなら、ホステルも比較的近くにあります。日本とは比べ物にならない大自然を肌で感じることができます。
ここにくるだけで、自分のちっぽけさを感じれますよ笑。
※ホステル(ホテルは除く)の数が、3つともすごく少ないです。特にレイク・ルイーズ。
当日行って空き状況を確認すると痛い目を見る可能性大です。前もって予約しておきましょう。