バックパッカーで中国ってレベル高い??
私が「中国・上海」に5日間、バックパッカーで訪れた際の情報をお届け!
上海周辺の交通インフラはかなりいい!のでバックパッカーだろうとなかろうと、観光地としてものすごく楽しめる都市。
オススメの場所からメリットデメリットまで紹介!
【「中国一人旅」に関するおすすめの記事】 ・【映画「キングダム」の撮影地】「象山影視城」の世界観がすごかった。広大な敷地!(感想) ・映画「キングダム」撮影地「象山影視城」への行き方・値段・注意点(「上海」から「寧波」へ)
中国・上海のメリット・デメリット

メリット
- 地下鉄が便利すぎる!
- 日本とは比べ物にならないくらい全ての規模がでかい
- キャッシュレス決済が主流
最大のメリットはやはり「地下鉄」。10円〜100円で上海の市街地どこでも移動することができます!。地下鉄の周期も3分〜5分に1本くるので、時間も気にせず歩き回れる。正直これはかなりいい!
キャッシュレス決済も日本より発展。キャッシュレスアプリがないと、買えない自販機だらけ。
デメリット
- 物価は日本とほとんど同じくらい
- キャッシュレスアプリの準備をしていないと不便
- タクシー乗るのめちゃむずい
- 日本人(観光客)をカモにしている人もいる
- 公衆Wi-Fiはすごく弱い
タクシーの乗り場が決まっているようで、駅やショッピングセンター以外の道中では1度も捕まえることができませんでした。そもそも止まってくれない、お客さんがいなくても乗せてくれない。。。辛かった。
公衆Wi-Fiが思ったよりも弱く、ホステルのものですら微弱だったのが困りました。調べ物や連絡を取りたい人は、レンタルしていくほうがいいでしょう。
上海バックパッカーを楽しくするコツ
- キャッシュレスアプリを準備していく
- 地下鉄近くのホテル(ホステル)をとる(2号線沿い、「人民広場」付近がオススメ)
- 観光地で話しかけてくる中国人に注意する
1 キャッシュレスアプリを準備していく
100%準備するべき。もはや現金で払っている現地の人はいないレベル。
「Alipay」「WechatPay」をダウンロードしていないと、自動販売機で買い物ができなかったり。
私は新幹線に乗ろうとして、駅で待っているときに飲み物を買おうとしましたが、すべての自販機が「キャッシュレス専用」だったので、構内にコンビニもなく、数時間飲み物を我慢するはめに。。。苦しかったです。
キャッシュレスアプリについては次の記事に書いてますので参考に!
2 地下鉄近くにホテル(ホステル)をとる

地下鉄がものすごく便利なんです。宿泊する場所は絶対地下鉄駅の近くがいいです。圧倒的に旅が楽に楽しくなります。タクシーは基本的に使う必要はありません。
- 地下鉄2号線沿いのホテル(ホステル)
- 「人民広場」付近のホテル(ホステル)
が圧倒的に便利!
上海には空港が2つあります。その2つの空港を「地下鉄2号線」が繋いでくれてるので、どちらの空港を利用しても乗り換えなしで行けるのが「2号線」のメリット!!
2号線は上の路線図で、横に一直線に伸びている「黄緑」色の線。
そして一番栄えているのが「人民広場」駅。この駅付近に行けば、お土産も食事もだいたい何でも揃えることができます。「人民広場」駅付近、もしくはいくつかの路線が交差している駅付近にホテル(ホステル)をとると、旅の快適度倍増です。
3 観光地で話しかけてくる中国人に注意する
おそらく一人で観光している人を狙っている中国人がいます。
私が「豫園商城(ユーユェンシャンチャン)」という観光地に行った時のこと。
「写真を撮ってくれませんか?」と話しかけてきた中国人の女性。色々と英語でやりとりした後、「オススメのティーパーティーに行かない?」と誘われました。
明らかに怪しい。でもきになる。。。好奇心でついていくと、2畳くらいの狭い部屋に連れて行かれ、「ティーマスター」と呼ばれる40代くらいの男性が。「ティーマスター」が調合したという6種類のお茶を試飲し、最終的に1種類のお茶を強制購入の流れに。
「ティーマスター」のお茶指導代5000円、紅茶購入代5000円くらい。1万円が飛んでいきました。
その後もしばらくつきまとってきたり、と、結構恐怖な、刺激的な出来事もありました。
ので、ご注意を!
ここは行くべき!オススメ観光地
- 上海タワー
- 南京東路、南京西路
- 豫園商城(ユーユェンシャンチャン)
- 田子坊(ティェンヅファン)
- (象山影視城)
1 上海タワー

上海に行ったのなら絶対見て欲しいのがこの「上海タワー」からの夜景。ものすごく綺麗です。上海市街地を360度一望できます。
「アナザースカイ」で山崎賢人もこのタワーに訪れてましたね。その概要はこちらから見れます。
すごく美しいけど、観光シーズンだと行列。。。エレベーターに乗るにも行列、エレベーターで降りるのにも行列でした。高所の閉所という息が詰まる空間に、長時間いなければならなかったのは結構しんどいかも。
でも、せっかくなら見たい。
2 南京東路、南京西路

全長5キロメートルもある繁華街「南京路」には、カフェやショッピング、食事、雑貨、ホテルなどあらゆるものが揃っています。写真でもわかるように、人、人、人。
上海の中心の駅「人民広場」直結なので、交通の便もすごくいいし、色々お世話になる場所です。
3 豫園商城(ユーユェンシャンチャン)

中国の古典的な雰囲気や街並みを味わうことができる「豫園商城」。
おしゃれな建物に、池や噴水もあり、すごく美しい空間に癒されるひととき。
カフェもあり、食べ歩きもでき、お土産も帰る場所です。劇もやっていたりするようなので、ここにくるときはお金と時間に余裕を持って!!
朝早くに来ると、人少ないのでかなりオススメ!
4 田子坊(ティェンヅファン)

「田子坊」は旧中国の「路地裏」。細く入り組んだ路地に、食べ物や雑貨などが売られています。
南京路にはないような老舗が並んでいたりします。食べ歩きをしながら、見て回るのもすごく楽しいです。
都市部とは違った中国の雰囲気を味わうことができます。
5 象山影視城

上海からは結構離れた場所にある、映画「キングダム」の撮影地「象山影視城」。
どうしてもタクシーを使わないといけないので、一人旅だとお金がかかります。
が、まだ交通インフラが整備されていないので、「象山影視城」には観光客が少ないです。海外からの観光客はほぼ0。今がチャンス!!!!
実際に映画の撮影現場を見れたり、秦の時代〜明の時代までのセットが全て揃ったこの場所は感動します。
【「中国一人旅」に関するおすすめの記事】
・【映画「キングダム」の撮影地】「象山影視城」の世界観がすごかった。広大な敷地!(感想)
・映画「キングダム」撮影地「象山影視城」への行き方・値段・注意点(「上海」から「寧波」へ)
まとめ
中国・上海バックパッカーは初心者でもいけます!
ただ、日本人からすると、中国人の話し声や態度が横柄に感じる時もあるので、初めてのバックパッカーなら、タイとかベトナムの方がいきやすいです。
3、4カ国目に行くと、些細なことには動じずに楽しめるかも!
10年後には中国語が世界語になると言われている時代。今のうちに中国の雰囲気だけでも味わっておくといいかもしれません。
楽しい中国旅を!!