「せっかく読書するなら身につく読書がしたい!」
「読書のアウトプットは「話す・書く・行動する」って書いてあるものが多いけど、具体的に何をすればいいかわからない」
読書はするけど、なかなか「アウトプット」までは、、、という人に向けて、アウトプットにかかる時間別に紹介していきます。
読書アウトプットオススメツール3選!
- Read Hub(アプリ)
- ノートにまとめる(スリーワード、リーディングマップ)
- ブログでまとめる
3つとも「自分の資産、積み重ねとして手元に残る」、「いつでも見返すことができる」「次の本のアウトプットへの意欲につながる」ことを条件に選びました。
一度のアウトプットで終わるよりも、何回も何回もアウトすること、かつ、一冊の本で終わらないことが何よりも大切。
1 Read hub(時間:短)

一番短い時間で簡単にアウトプットできるツールがこのアプリ「Read Hub」。
簡単にいうと「読書専用SNS」です。職業と名前を公表して、読んだ本の内容やオススメ度を共有しあいます。
【メリット】
- 手軽に短時間で投稿できる
- 読書冊数や、これまで読んだ本が全てデータとして蓄積される
- Twitter,Facebookと連携できる
- 同業種の人がオススメする本がわかる
- 外出先でもどこでも投稿(アウトプット)できる
- いいねされると嬉しい
【デメリット】
- 実名登録のため、Twitterにも実名で投稿される
アウトプット時間:約5分!
アウトプットまでの手順
- アプリをダウンロードして、プロフィールを入力する
- 読んだ本のバーコードを読み取る
- その本に対する評価(5段階)と感想や印象に残った言葉を記入して、投稿する
これで完了です。5分かからないかもしれません。
他の利用者に読んでもらうための言葉を書いてもいいですし、単に要点をまとめるだけでもいい。
個人的には、簡単な要約と、特に面白いページ数は記入するようにしています。
「積み重ね」が一目瞭然!次への意欲につながる!

アプリの一画面です。
こんな風に月ごとの読書数や、1年間での読書総数、平均値までも見ることができます。
一冊ずつでも増えていく数字を見ていると、「次は何読もうかな!」っていう意欲が湧いてきます。
「数値化」して「視覚化」するだけでも全然違います。感想でもなんでもいいので投稿してみるのが吉ですよ!
「気になるあの人」が「気になる本」をチェック!
「Read Hub」のもっといいところは、「職業を公開」しているところ。
利用者の中には、大学生から、フリーランス、教員、介護関係、社長など、様々な職種、身分の方がいらっしゃいます。
「この職業の人ってどんな本読んで働いてるんだろう??」
「社長ってどんな本をどれくらい読んでるの??」
そんな疑問もすぐに解決できます。気になる人が読んでいる本を読む、次の本探しのヒントにもなりますよ!
他のSNSと連携もできます!
2 ノートにまとめる(時間:中)

「ノートまとめなんて当たり前じゃん!!」
いやいや、ただまとめるんじゃなく、効率よく、わかりやすくまとめてみましょう!
【メリット】
- 自分なりに工夫してまとめることができる。
- ノートにまとめるたびに、これまでのまとめを見返すことができる。
- 書くことで、記憶の定着率倍増。
【デメリット】
- 書くのに時間がかかる。
- 継続しにくい。
ノートまとめといっても、やり方次第で時間は大きく変わります。
できるでけ短時間で、負担にならないけど、頭には残る方法を二つ紹介します!
アウトプット時間:約10分〜20分
スリーワードノート術

メンタリストのDaiGoさんも推奨しているこのノート術。短時間で効率よく頭に残すことができます。
スリーワードノートに「必要なもの」
- ノート1冊(サイズ、罫線は何でもいい)
- ペン(黒+三色)
私も、この「スリーワードノート術」を実践し始めました。これまでは、「よし!読み終わった!終わり!」で終わっていたものが、印象的なところを3語書き出すだけで、記憶への定着がぐんと上がりました。
「たった3語じゃ、、、」と思うかもしれませんが、「たった3語」で結構思い出すことができます。しかも読了してまとめるたびに、これまで読んだ本のまとめを見返すので、最初に読んだ本ほど、記憶に残るという、普通の読書ではあり得ないことになります。
3ワードを書き出すだけだと、「10分」。本の分量とか、内容で前後しますが、自分で工夫して、自分だけの読書ノートを作り上げながら、定着させるという点では、すんごくいいノート術だと思います。読みながら付箋を貼っておくとスムーズにまとめることができますよ!
これをやる場合は「小さいノート」をお勧めします。B5、A6くらい。大きすぎると、一度にたくさんの言葉が目につくので、その分注意力が散漫してしまいます。また、小さければ小さいほど、ノートが終わるのが早いので、2冊目への意欲が倍増!!
リーディングマップ

「リーディングマップ」にかかる時間は「約20分」。「スリーワード」よりも少し時間はかかります。が、こちらは、際限なく、思考を広げることができるのが大きなメリットです。
「スリーワードノート術」と違って、こちらは「大きいノート」がいいです。A4を見開きで使うとか、B4とかそのくらい大きなスペースを準備するとより効果大です。
本のタイトルでもキーワードでもいいです。そこから、「本の内容」「自分が考えたこと」をどんどん枝状に広げていくのが「リーディングマップ」です。
簡単にいうと「スリーワードノート術」の強化版みたいな感じで、「50ワードノート術」のようなものです。
3 ブログにまとめる(時間:長)

【メリット】
- 誰かに読まれる文章を書こうと、書く力も身につく。
- なんども読み返すため、1冊の本を深く知ることができる。
- お小遣い稼ぎになる(場合もある)。
- ネットがあればいつでもどこでも見ることができる。
【デメリット】
- ブログ開設費用がかかる。
- 書くのに時間がかかる。
- 人に読まれても大丈夫な文章でまとめる必要がある。
アウトプット時間:約1時間〜2時間
「ブログ」を読書アウトプットの一つのツールとして使うという手もあります。これが一番時間がかかるとおもいます。
が、時間がかかる分だけ、その本を繰り返し読むので、理解度はものすごく広がると思います。
しかも、もしブログの投稿が蓄積され、ブログの閲覧数が増えたり、そこから広告収入が発生するようになれば、お小遣い稼ぎにもなりますよね。
なかなか、本のまとめ、感想だけでのブログでは、PV数は大きく伸びないかもしれませんが、ずっと続けていれば、いつか必ず身を結ぶ時が来ますので、時間に余裕のある方は、ぜひブログでもまとめをおススメします!
「読書量」は収入に直結する!!
- 年収500万〜800万層:1日あたり平均5〜30分の読書
- 年収1500万層:30分以上の読書
このようなデータを見たことがある人も多いと思いますが、「読書量」と「収入」は比例します!
やはり、稼ぐ人はそもそもの「インプット」の量から、他の人とは大きく違うんです。
まずは「量」をしっかりとる。その上で、「アウトプット」もコツコツやって行ったらもう敵なしです。
読書は収入アップの踏み台になること間違いなしです!
ぜひ、自分にあった「読書アウトプット」を試してください!
手軽に読書をしたいなら「Amazon Kindle」がオススメ

「Amazon Kindle」は「防水」かつ「ブルーライトカット」なので、お風呂場や寝る前など、いつでもどこでも読むことができる優れものです。
辞書機能もある、わからない言葉はその場で調べることもできるので、アウトプットの手助けになると思います。