俳句や短歌の授業のやり方が難しい!俳句とか短歌を作るのが苦手な子が多いし。。。
本記事では「俳句」や「短歌」を使った、面白授業をご紹介!かなり盛り上がりました!
中学生向けに紹介するので、クラスの実態に合わせて工夫してお使いください!
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「プロの俳句(短歌)を探せゲーム」って?
子供達が創作した俳句(短歌)の中に、松尾芭蕉や俵万智などのプロの俳句や短歌を混ぜて、「プロが作った俳句(短歌)」を当てることができたグループにポイントを与えるゲーム。
ルール
ルール
- 一人一句(一首)、俳句(短歌)を創作する。
- プロのものを10句程度混ぜ、清書(印刷)をして一覧にする。
- グループに分かれ、プロのものだと思ったものを順に発表していく。
- プロのものを当てたら1ポイント、クラスメイトのものを当てたら、当てられた人がいるグループに2ポイント。最終的にポイントが多いグループの勝利。
クラスの実態に合わせて、混ぜるプロの句の数やポイントを調整すると良い。
自分の作品が読まれた生徒は、かなり喜びます笑 プロ並みだと思われたってことですから。
「ジョーカー」として、教員が作ったものを混ぜて、それを当ててしまったら、マイナス1点とかの追加ルールを設けても面白い。
ゲームのポイント
ポイント
- 教科書の俳句や短歌を読解して、作者の意図や表現の特徴をつかむ。
- 創作のポイントを学習する。
- 学んだことを生かして、創作する。
- 創作したものを使ってゲームをする。
【単元の流れ】
ゲームのなかで、できるだけ「クラスの子の作品がたくさん読まれる状況」を作りたい。ので、創作が苦手な生徒(児童)には、③でしっかりサポートしておくと
選ぶプロの作品も、できるだけ子どもっぽいものを探して入れておくと、「ええ〜!そんなのがプロ!?」とさらに盛り上がりますよ!
さらに面白くするための一工夫
ポイント
- ジョーカー(教員作のもの)を取り入れる。
- 回答までの制限時間を設ける。
- プロの作品の中でも、有名度によってポイントに差をつける。
ポイントの配点を変えたり、作品数を変えるだけで、いくらでも難易度を変えることができます!
教員作のジョーカーカードは、結構ノリノリでやってくれますよ!
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いざ、実践!!
この中にいわゆる「プロの作品」はいくつあるでしょう??
正解は・・・
0!!!!
すべて子どもの作品です。意外と、パッとみただけではわからないような作品を子どもは作ってくれます。
創作への「抵抗感」をなくす
「松島や ああ松島や 松島や」のような有名な句があるくらいです。その中に、子どもたちのものが混じっても、これが意外とわからない!
「意外とわからない!」って子どもが思ってくれたら勝ち。次回の創作活動の時の壁が少し低くなるはず。
「プロの作品を見極められて嬉しい!」「自分の作品が読まれて嬉しい!」そうやって子どものやる気をどんどん伸ばしていきたいですね!
アイデア授業
子供のやる気をアップ!ノリノリで授業に臨む中学生向けの「国語の授業アイデア実践集」をまとめているので、参考にしてください!↓
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