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【ホーソーン効果】「コーチング」に使える!「期待」を操ってチームビルディング!

思い通りにチームをまとめられない。。。
作業効率をもっと上げたい!!

同じような悩みを抱えている人も多いはず。

人をまとめる立場の人、子供を統率する学校の先生など、なかなか苦労が絶えませんよね。

人をまとめる「術」はたくさん出版されていますが、もっともっとシンプルに、即実践できるものを紹介します!それが「ホーソーン効果」と言われるものです。

本記事では、「ホーソン効果とは何か」「ホーソン効果を生かしたチームづくりの秘訣」についてまとめていきます!

【「チームビルディング」に関するおすすめの記事】
・【リーダーの秘訣】20代で知っておきたい理想のリーダー像10のポイント!(Googleのマネージャーから学ぶ!)『キングダム』流「コーチング術」

「ホーソーン効果」:人は必要とされたがっている

他者から期待されることで、作業者(自分)の作業効率がアップする効果。

心理学の用語の一つでもある「ホーソーン効果」。

大人だろうが、子供だろうが関係なく、人から「期待」されれば、その期待に応えようと、期待以上の成果を出そうと、もがきますよね。

そのもがきがそのまま「生産性」の向上につながると言うものです。

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ホーソーン工場での実験

【ホーソーン工場】:シカゴにある電話機を製造する最大の工場

この工場で行われた実験が元になり、「ホーソーン効果」と名付けられました。

1 「照明」と「生産性」の関係の調査

ホーソーン工場で初めに調査された内容は、「照明」は「生産性」に影響を及ぼすのか、と言うこと。

この図のように、照明を明るくしようが、暗くしようが、「生産性」は「向上」しました。

ん??「何もしなくても」生産性が「向上」したの??なぜ??

では、第2の実験も見てみましょう。

2 「休憩時間」と「生産性」の関係

その後に行われた実験の内容が、「休憩時間」の長さは「生産性」に影響を及ぼすのか。と言うこと。

何となく答えが分かりそうですよね。

休憩時間が長かろうが、短かろうが関係なく、生産性は「向上」しました。

このホーソーン工場での実験は、コロコロと条件を変えながら行ったため、「実験」としては不十分だと言われています。

しかし、この2つの実験内容から以下のことがわかりました。

ホーソーン工場の実験から分かったこと!

  1. 人は試すことが好きである
  2. 人はチームのためになりたがる
  3. 「完璧な」リサーチをしない

人は、結果のわからない「実験」に進んで参加しようとするし、「チームの一員」として活躍しようとする生き物。

自分はエリートだ!
チームの要なんだ!

と、それぞれが信じ込むと、互いに信じ合い、協力し合い、仕事を進んでこなすようになるんです。

つまり、「照明」の実験で、両グループの生産性が向上したのも、この人間の本能とも言える部分が作用したからだと言えるでしょう。

「完璧な」リサーチはその本能を妨げてしまいます。

もっともっとゆるやかにいろいろなことを「試しましょう」よ。これがホーソーン工場の実験から得た教訓ですね。

実験のレポート

実験を行った研究者のレポートには次のようにまとめられていました。

志願者たちからは不信感や不安、つまり“権力への恐れ”といわれるものが、ほとんどなくなった。彼女たちは以前より楽しそうにおしゃべりをし、自分たちのことを会社の役員や観察している我々にいろいろ話してくれるようになった。

『仕事は楽しいかね?』きこ書房

「自分がチームの要」と思えるようになることで、「権力への恐れ」がなくなり、自分の力を存分に発揮できるようになりました。

仕事に対する意欲も高まった。彼女たちの間には個人的な関係が新たに生まれ、友情という強い絆にまで発展している。(略)自分の生産性が上がったために、友だちに十分ではないかもしれないが休憩してもらえるようになったと、五人が口を揃えて言うようになった。

『仕事は楽しいかね?』きこ書房

「仕事ができる」実感が湧くと、自然と仕事に対する「やる気」も向上!

雇用主、労働者、どちらにとってもWINWINな関係に!

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「コーチング」の出発点として活用できる!

人を導く「コーチング」の視点に当てはめてみました。

どちらかと言うと「ホーソーン効果」と言うよりも「ピグマリオン効果」と述べたほうが相応しくはありますが、どちらも「期待」に関することなので、目を瞑ってください。

「コーチング」についてはこちら「【教員向け】子供たちの「生きる力」を育む「コーチング」とは?(基本的な考え方)」の記事を参考にしてください!

このコーチングの基本とも言うべきものが「期待」。

「期待し続けること」がものすごく大切。

逆に言うと、「期待し続け」さえすれば、相手は一定の成果を発揮してくれるということ。

「何でいう通りにできないんだ!!」

「こっちの期待を裏切るようなことはするな!!!」

ついつい口に出そうなこの言葉はちょいとその辺に投げ飛ばして、ちゃんと「期待」する。

いろんなコーチング術を試すことももちろん大事。だけど、その前にまずは「期待」することから始めてはどうですか?

参考図書↓

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