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【最高の就職・転職をするために】「自己分析」して「自分に称号」を与え続けよう!

13/01/2021

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

やりたいこととか特にないけど、みんなやっているからそろそろ就活するか。
「給料」がよくて、「休み」がちゃんととれるところがいいな!面接の時には、「御社が第一希望で」「昔からの夢で」って言えばいいし!

今現在、就職活動中のあなた、こんな思いで就職活動をやっていませんか?

「どきっ!」とした人もいるでしょう。結構な割合で、こんな就職活動をやっている、そしてやってきたはず。

でもせっかくの「一生に一度の就職活動」。さらには「人生の大きな転機になる転職」。やるからには、自分のため、将来のために役立つものにしたくないですか?

そう思った人はぜひ、この先に読み進めてください!

【「良い生き方」に関するおすすめの記事】
・「残業」「休日出勤」から抜け出す方法『シン・ニホン』(安宅和人)から考える今後の教育/「スポンジ力」よりも「気づく力」を!

結論:「行動」あるのみ

「転がる石に苔はつかない」

あなたが「本当にやりたいこと」を見つけ、「最高の選択」をするためには「行動」する事が大切

そんなことわかってるよ!

っていう声が聞こえてきそうですね笑

さらに、あなたの「就職・転職」について踏み込んでみましょう!

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あなたの就活は「積極的」?「消極的」?

「積極的理由」と「消極的理由」

就職活動や転職には「消極的理由」と「積極的理由」があります。あなたの今の心境はどちらですか?

なんとなく分かりますね。もちろんせっかく仕事につくのであれば「積極的理由」に越したことはありません。

「積極的理由」に基づいた「就職活動」や転職をするために、あなたが今「手に入れたいもの」と、そこたどり着くために必要な「努力」を天秤にかけてみましょう!

「手に入れたいもの」と「努力」を天秤にかける

あなたが「やりたいこと」「手に入れたいもの」は何ですか?それを手に入れるために、具体的にどんな「努力」が必要ですか?

例えば、「やりたいこと」が「野球選手」だったとしましょう。それに対する努力が「1日素振り10回」じゃ、さすがに厳しいですよね。天武の才があれば別ですが。反対に「1日素振り10000回」だとどうでしょう。確かに「野球選手」には近づけるかもしれませんが、ちょっと無理がありますよね。

なので、「やりたいこと」に対する具体的な「努力」を明らかにしてみましょう!その「努力」を埋める部分が「学校」であったり、「就職」になるはずです。

この仕事につけば、自分の夢につながる!とか、これを勉強すれば、やりたい事ができる!とか。就職がゴールじゃないので。

なるほど・・・。でもそもそも、「何を手に入れたいのか」すらよくわからない。

そんな人は、まずは落ち着いて「自己分析」から始めましょう!

「自分」について知ろう!自分にあった働き方を考える

1 「働く」=「等価交換」

「働く」というのは「等価交換」。

ほとんどの人は、「お金」や福利厚生といった「安定」と引き換えに、あなたの「時間」と「労働力」を与えているということになります。

でも、あなたが与える事ができるものって、本当に「労働力」とか「時間」だけですか?多分もっともっとたくさんあるはずです。

学時代に専門的に学んだ事、あなたの趣味や特技、笑顔もその一つ、在職中の実践スキルなどなど、実は当たり前に思っていて、気付けていない事があるんです。

さらに、それを欲している人もどこかにいるはずです。別に優れたものじゃなくても、普遍的な力でも、いろいろな状況で、必要としている人がいる。

一度「自分の人生」を振り返り、自分が積み上げてきたものを見つけてみましょう。

2 「称号」を与える

「すべての人にあらゆる性格が備わっている」

『手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙』

「明るい」「ひょうきん」「真面目」「お調子者」「優しい」「大人しい」「暗い」などなど、性格はさまざまありますが、この本の著者(喜多川泰)曰く、「すべての人にあらゆる性格が備わっている」

「あなたは優しい人ですね」

これが称号を与えるということ。こう言われると、ついついなんかいいことしてみたくなりませんか?これが「称号を与える」ということです。

これは他人に対しての例ですが、実は自分自身に対しても当てはまります。「自分はこういう人なんだ」「自分にはこんな力がある」「こんなこともできる」そういった「称号」を自分自身に「与える」ことで、自分のなりたい像に近付くというわけです。

そんなうまくいくか!とも思いますが、完全にそういう人にはならなくても、そういう「思考」を持つことができるようになるのは事実です。

この「思考」をコントロールできると、何にでも「挑戦」してみよう!というスタートを切ることにつながるんです。

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「学校教育」の枠から抜け出せ!

やりたいことは何となくあるけど、やっぱり「自信がない」し、踏ん切りがつかない!もしかしたらまだ「学校教育」の枠に囚われてしまっているのかもしれません。

「学校教育は、種類の違うさまざまな種を一つの鉢(教室)の中に入れて、それを育てる人(先生)達が自分なりに最も多く芽が生えるだろうと思う方法で育てるようなものです。当然ながら、その育て方が自分に合っているので、グングン才能を発揮する種もあれば、普通の気温や水のやり方や肥料では目を出すことすらできない種だってあります。でもだからといってその種が、もともと何の才能もなかったと言い切ることはできません。育て方さえ間違えなければ、すべての種は芽を出し、茎を伸ばし、葉をたくさんつけて、花を咲かせ、たくさんの実をつけるものです。

『手紙屋 僕の就職活動を変えた十通の手紙』

長々と引用しましたが、元々教職についていたこともあり、心に刺さったところをそのまま引用させていただきました。

「自分なんて・・・」とか「特に優れてるわけもないし、得意なこともないし」とか「やりたいこともない」とか思っている人、多分まだちゃんと太陽を浴びて、ちゃんとした場所でちゃんとした水をもらってなかっただけ。

これからの行動次第で十分芽を出し花を咲かす事ができますよ!

人生100年まだまだ何かできそうですよね!

「肉体的労働」と「精神的労働」どっちがきつい??

今日も残業かぁ。しんどいなぁ。(肉体的労働)
このままだったら自分の将来どうなるんだろう・・・。(精神的労働)

さて問題。【肉体的労働】と【精神的労働】、人間はどちらの方が「耐えられない」と感じるでしょう?

正解は下の図の通り、【精神的労働】なんです。

例えば、今現在「残業続き」でしんどくても、仕事をやめて新しいことに挑戦して、「将来への不安」を抱えながら生きていくよりは、「マシ」だと感じてしまうということです。当然と言えば当然ですよね。家族がいるのであればなおさら。

でも、自分の持つ自分の知らない魅力を信じて、「精神的労働」に進まなければ、ずっと「肉体的労働」に苦しむことになってしまいます。

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まとめ:「転がる石に苔はつかない」

とにかく「行動」し続けること。

それは、読書でもいいし、副業でもいいし、Youtubeでお金の勉強をしてもいい。英語でも、あらゆる企業について調べてもいい。とにかく色々やり続ける事が大切。

その場でじっとしていて、「肉体的労働」を続けるだけじゃ、「苔」がつくばかりです。あらゆることをやり続けて「苔」がつかない「石」になっておくことが、きっと本当に「やりたいこと」につながり、後悔しない「就職」と「転職」につながるはずです。

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