Final Cut Pro

【Final Cut Pro】動画を「カット」する2つの方法!(効率アップの方法も紹介)

15/01/2021

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

Final Cut Proで「カット」ってどうやるの?

本記事では、編集ソフトFinal Cut Proで「カット」(ブレード)をやる方法についてまとめています!

「カット」といえば、動画編集でもっとも多用する操作。いかに「速く、効率よくやるか」がポイントですよ!

記事の内容

  • 動画を「カット」する方法
  • 効率よく「カット」するための裏技
  • 誤って削除した動画を「元に戻す」方法
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Final Cut Proで動画を「カット」する2つの方法

「カット」する2つの方法

  1. 「command+B」
  2. 「ブレード」を使う

1 「command」 +「B」

一番基本的な「カット」の仕方がこれ。

カットしたいところにカーソルを持っていき、「comannd + B」を押すだけです。

その部分に切れ目が入り、点線で表示されます。複数の動画やタイトルを重ねている場合は、「カーソルを合わせ」「カットしたいクリップをクリック」した状態(黄色い線のフチで表示)で「comannd + B」を押すと、任意の動画をカットできますよ!

カット後の動画が不要な場合は、そのままキーボード右上の「Delete」で削除ができますよ!

2 「ブレード」を使う

2つ目の方法がこれ、「ブレード」をクリックしてカットする方法。

上の画像のように「ブレード」を選択すると、動画上の任意のところでクリックするだけで、動画をカットできます。

「command + B」でも、「ブレード」でもどちらでも使いやすい方でいいと思いますが、圧倒的に「command + B」の方が速いです。今後も動画編集を継続していくのであれば、「command + B」で慣れておく方がいいでしょう。

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よく使う「カット」は速さが勝負!

「カット」は、動画編集の基本中の基本

一番多く使う作業といっても過言じゃない。

なので、ここの作業スピードをいかに短縮するか、が上達のポイント

実は、もっともっと早く「カット」をする方法があります。

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「カット」のスピードを上げる手順

1 「Final cut pro」→「コマンド」→「カスタマイズ」

2 「コマンドエディタ」を自分好みのアレンジ!

左上は「デフォルト」という表示になっていると思います。

その状態で、右上の検索ボタンから「ブレード」と検索。すると、ブレードに関するコマンドが真ん中に表示されます!

すると、ほら、「command + B」が「ブレード」になってますよね。

ただ、このボタンを2個押すのだって、時間の無駄です。

 

もっと押しやすい位置に!しかもボタン一個がいい!!

 

そうしましょう!

私は「X」を「ブレード」しているので、今回の画像でも、操作の紹介として「X」にドラッグしています。

自分が押しやすいところ、カットしやすい「キー」でOK!

3 自分だけのコマンドを作成

ドラッグすると、上の画面のような表示が出てくるので、「コピーを作成」で、自分だけの「コマンドエディタ」に名前をつけます。

私は「時短コマンド」としています。

4 新しいコマンドが追加されたことを確認

左上の表記が「デフォルト」から、「時短コマンド」に変更されています。(いつでもデフォルトに戻せます)

さらに「ブレード」のコマンドに、「X」も追加されました。これで「X」を押すだけで、動画のカットができます!

5 「削除」を隣の「キー」にすると楽

カットして不要になった動画を「削除」するキーも隣にしておくとすごく楽

自分の場合は「Z」を「削除」にしています。

右手でトラックパッド操作、左手でキーの操作がしやすいので、左手付近に「時短コマンド」を集中させるようにすると編集スピードが上がりますよ。

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誤って消した動画を「復元」する2つの方法

「復元」する方法

  1. 「command」+「Z」
  2. 動画をコピー&ペーストする

厳密にいうと、「復元」という操作はありません。(自分が調べた限りでは・・・)

「復元っぽい」操作はもちろんできるので、上にあげた2つの方法は「復元っぽい」方法です。

1 「command + Z」

1つ目の方法は、「commnad」+「Z」を押す方法。

これは、Final Cut Proに限らず、「PCの基本機能」で、「1つ戻る」意味があります。

なので、カットした直後であれば、この方法が一番楽!

カットした部分は「点線」表示に。その部分にカーソル(縦の赤い線)を合わせ(←合わせなくてもできます、すみません)「command + Z」を押すと、元の一本の動画に復元することができます。

「カット」した後に、いくらか操作をしてしまうと、それら全ての操作を戻さないといけないので、あくまでも「カットした直後」の操作になります。

2 動画を「コピー&ペースト」する

2つ目の方法は、動画を「コピー&ペースト」する方法。

手順

  1. カットした動画を「コピー」して、その動画の真下に「ペースト」する
  2. 同じ長さになるように、動画を引き伸ばす
  3. カットされた動画を削除する

これだけ。

簡単にいうと、カットする前の動画を「挿入し直した」ということになります。

これも、「復元」ではないので、例えばすでに動画に「エフェクト」などを入れていた場合、もう一度入れ直さないといけないというデメリットがあります。

最後、点線がなくなったことを確認しましょう!

 

終わりに

今回の記事では、動画の「カット」についての内容を中心に紹介。

一番基本的な操作で一番よく使うと言っても過言ではありません。

だからこそできるだけ効率よく、シンプルに、使えるようになるといいですよ。

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