Final Cut Pro

【Final Cut Pro】「字幕」「テロップ」の挿入・大きさを変える方法

21/01/2021

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

 

字幕とかテロップを入れるにはどうすればいいの?

 

本記事では、Final cut proの編集ソフトを使って、動画に「字幕」や「テロップ」を入れる方法についてまとめています!

字幕やテロップの種類は正直無限大。

今回は、一番「シンプル」な字幕、テロップの挿入の仕方をお伝えします。

記事の内容

  • 「字幕」「テロップ」の挿入の仕方
  • テロップの動かし方
  • 字幕の後ろに「黒い帯」を挿入する方法
  • 「吹き出し」の挿入の仕方

【字幕】は「カスタム」を使えば超簡単

「字幕」の挿入は、「カスタム」を使うのが簡単!

なぜなら一番シンプルな文字入力だから。

他のは、回転したり、色が変わったり、大きさが変わったり、いろんなエフェクトがつけられているものばかり。

この「カスタム」は単に、そのタイミングで文字が表れ、そして消えるので、「字幕」としては最適。

もちろん後から、色々なエフェクトを追加できるので安心してください

下に字幕挿入までの手順をまとめているので順番にチェックしましょう↓

1 「タイトル挿入」をクリック

まず、左上にある「T」のマーク、「タイトル」の「T」、これをクリックしましょう。

すると、タイトル作成や、文字入力に使えるエフェクトがたくさん出てきますね。

2 「カスタム」で検索

上のところに「検索ボタン」が出てきますね。

そこに「カスタム」と入力してください。

すると3種類出てきますが、一番シンプルな「カスタム」を選択しましょう。

これを編集場所(タイムライン上)にドラッグすればOK。

3 字幕の「言葉」を入力

動画の真ん中に、「タイトル」と書かれた小さな文字が表示されましたね。

その位置と、入力文字を調節しましょう。

プレビュー画面上で直接、文字を入力することもできますよ。

4 自分好みの字体に調整する

最後に、右側のところで、「フォント」や「大きさ」、「色」「影」「文字枠」など、色々と調整することができますよ。

字幕を入れるときの注意

「背景」の色と被ってないか確認しましょう!

動画全体を通して、字幕は統一感があったほうがいいので、背景の色と被っているところがないか確認するといいですよ。

また、字幕の背景に「黒い帯」を挿入してもOK。

これで基本的な字幕の挿入の仕方の説明は終わり。「字幕」は超簡単ですね。

次にさらにもう1ステップレベルの高い「字幕」に関する操作を紹介。

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字幕の後ろに、「薄い黒帯」を入れる方法

1 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」

「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」の順に選択して、「シェイプ」を、下の編集の枠に入れよう!

2 「パラメータ」→「Shape」「Fill」「Outline」の編集!

右上の「パラメータ」(数字が書いてあるやつ)をクリック。

たくさんの英語の言葉は表示されますが、慌てず笑

変更すべきは、3つだけ!!上の画像のようにすればOKですが、詳しく説明すると。。。

操作の仕方

  • 【Shape】(図の形)→「Square」(四角)に変更
  • 【Fill】(図の塗りつぶし)→「あり」(チェックをつける)&色は「黒」系
  • 【Outline】(枠線)→「なし」(チェックを外す)

これで、上の画像のような、真っ黒な四角が完成

この四角の形を整えていきましょう。

3 「隣の編集ボタン」→「不透明度」→「調整」→「位置」の編集!

右上の「編集」ボタンをクリック!

帯の調整

  1. 「不透明度」の調整:後ろの動画が透けて見えるように!
  2. 「調整」:黒帯を、横に細長い長方形に!
  3. 「位置」:字幕が帯の真ん中に来るように!(下は空けても空けなくてもよし!)

この順番で編集するとスムーズ!

4 完成動画の確認!

完成動画で、もう一度、字幕の位置や、黒帯の「透明度」をチェック!

背景の動画の色によって、見えにくくなったりする場合もあるので、確認しておきましょう!

【テロップ】を動かしながら使うには?

「テロップ」の挿入も、字幕と同様のやり方でできます。

ただ、テロップとなると、動画内での動きがあったり、かっこいいエフェクトが必要だったりしますよね。

それをやる方法は主にこの2つ!

動きのあるテロップを使う方法

  1. 「カスタム」以外の、動きのある「タイトル」を使う
  2. 「キーフレーム」を使って、自分の思い通りの動きを作る

この2種類のどちらかで、文字に動きをつけることができます。

1の方法は、「既に決まった動きに、文字を当てはめる方法」

2の方法は、「0から動きを作り上げる方法」

という認識でOK!

1の方法は、プレビュー再生しながら、お気にいりのタイトルを見つけましょう。

2の「キーフレーム」は少し手間がかかりますが、オリジナルの動きをつけることができます。

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「キーフレーム」を使って

1 「始点」にカーソルを合わせ、変更したいエフェクトの「キーフレーム」をクリックする!

「位置」を変えたければ「位置」の「キーフレーム」を、「回転」させたければ「回転」の「キーフレーム」をチェック。

ひし型が「黄色」になっていたらOK

2 「終点」にカーソルを合わせ、さっきと同じ「キーフレーム」にチェック!

ここでいう「終点」は、動画の終わり部分でもいいし、動画の途中まででもOK!

「この部分まで動かしたいなぁ」ってとこにカーソルを置きましょう

3 「終点」部分の、動画の形を決める!

さっきチェックした「キーフレーム」の、数値を調整しましょう。

ここで設定した位置に向かって、一定速度で画面が移動することになります。

「Final cut pro」で「吹き出し」を入れる方法

セリフを「吹き出し」の中に入れたい!

続いては「吹き出し」の挿入の仕方について紹介。

1 「タイトル」→「要素」→「吹き出し」(検索で「吹き出し」でもOK)

左上の「タイトル」から、「吹き出し」を探しましょう

「要素」の中から探してもいいし、「吹き出し」で検索をかけてもOK。

2  「吹き出し」を入れたいところに挿入

「吹き出し」を下の編集画面にドラッグ。

これで、画像のような「吹き出し」が挿入されました。中の文字は、右上の「テキスト」と書かれたところを変更すれば変えられますよ。

 

「吹き出し」の形とか色とか、色々アレンジしたい!

 

まだまだ色々アレンジが可能。

詳しい方法は下の記事にまとめているので、そちらを参考に。

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終わりに

今回は、字幕・テロップの挿入方法、それから編集方法も合わせてお伝えしました。

動画のカットができて、字幕の挿入もできてくると、かなり動画としての完成度も上がってきましたね。この調子で、どんどんレベルアップしましょう!

 

  • この記事を書いた人

Naoto

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