やりたいことはあるけど、なんだかんだ手をつけずに終わってしまう。
面倒くさがり屋な人、長続きしない人、そんな人でも続けやすい「ささやかな習慣」をシェアできたらと思います。
本記事を読むことで、「習慣化できる人の特徴」、そして、「習慣化するためのポイント」がわかりますよ!
「長続き」できる人は○○な人⁉︎
え、自分に厳しくないと長続きできないでしょ?
確かに自分に厳しい人も長続きさせることができると思います。でも、自分に「甘い」人の方が、「長続き」するのに向いているんです。
「長続き」させる秘訣
長続きの一番のポイントは「毎日やる」ことです。「毎日やる」ための秘訣をご紹介。
目標を「理想の半分」以下に設定する
よーし、今日から毎日腕立て50回だ!
と思った人、腕立ての回数を「20回」に減らしてみましょう。ぱっと思いついた目標は、結構しんどい可能性があります。これこそ3日は続いたとしても、5日、10日となるにつれて、疲れがたまった時には「やりたくない」気持ちが先行してくるかもしれません。なぜなら、私もあなたも「面倒くさがり屋」だから。
でも20回ならできそうじゃないですか。1分もかからずにできますからね。
一番ダメなのは「途中でやめること」。1日50回が10日で終わるよりも、1日20回が数ヶ月続く方が、感覚的にいいですよね!
例えばこんな感じです。↓
- 毎朝ランニングをする→毎朝外に出る
- 毎日6時に起きる→6時から6時半の間に起きればよし
- 毎日読書をする→寝る前、トイレ、移動のどこかで本を開く
- 毎日日記を書く→1日1行書く
自分に「甘い」人が長続きする理由の一つです。本当に長期間続けるために、どこまで「甘い設定」にできるか。(ちょっと言い過ぎか笑)理想の目標から、実際の目標を下げて設定すると「長続き」しやすくなりますよ。
脳を「ワクワク」させる
しんどいことは「長続き」しません。当然です。楽しくないんですから。せっかく「やる!」と決めたのであれば、脳が「ワクワク」するように仕向けましょう。
1 「未来の自分」を書き出す
例えば、「腕立て伏せ1日20回を1年間続けた自分」を書き出してみましょう。腕や胸筋がパンプアップして、自身に満ち溢れている?今まで切れていた服が着れなくなって、新しい服を買っている?なんでもいいです。何かを続けた先にある自分の姿ってとても「ワクワク」するんです。
ダイエットであれば、好きな水着を着て、自由に砂浜を走り回っている自分とか。
読書であれば、いつかハッと閃いて、事業を始めている自分とか。
「未来の自分」を原動力として、脳を「ワクワク」させましょう!
2 スモールステップの変化を実感
一つのことをやり続けていると必ず何かしら「変化」が起こります。「身体的」な変化の時もあれば、「精神的」な変化の時もある。それを「可視化」して、自分の変化を「実感」すると、「ワクワク」します。
例えば、「1日20回に腕立て伏せ」。初日の自分の腕回りの長さ、10日目の自分の腕回り、1ヶ月後の自分の腕回り、間違いなく太くなっているはずです。mm単位かもしれませんが。
読書を始めた方、これまで気にならなかったこと、人の会話や風景、看板、お金などが気になるようになります。
筋トレやダイエットのように、目に見えてわかる「身体的」な変化ならば、定期的に記録を撮ったり、写真に収めたりして「可視化」すると、「お!変わってるじゃん!」。脳が「ワクワク」します。
こんなふうに「変化」を「実感」することは直接、「やる気」につながります。
新しく始めたい「習慣」
何か始めたいけど、何から始めたらいいか・・・
何を始めようか迷っているあなた。まずは下に挙げたもののどれかを始めてはどうでしょうか?1つでいいですよ。
- ブログ(日記)/(例)1日1行
- 早起き/(例)6時〜6時30分の間
- 筋トレ/ダイエット(例)1日腕立て20回、白米2分の1
- 読書/(例)移動時間は読書
- 心の健康/(例)通勤、職場、家庭の楽しみを1つずつやる
- 貯金/(例)1日100円
私は「読書」→「早起き」→「ブログ」の順に、習慣化できるようになりました。なかなか筋トレ系が苦手ですが。
1つでも「習慣化」することができれば、「自信」にもつながります。あ、次のもできるじゃん!って。何から始めればいいかわからない人は、とりあえず身近なもので、続きそうなレベルのものから始めてみてください。
「習慣」が変わると「思考」が変わる
「習慣」というと基本的には「行動習慣」のことです。筋トレも早起きも、日記も。でも、その「行動習慣」を変えるためには、その前に存在する「3つの習慣」から変える必要性があるんです。
というよりも、「行動習慣を変えよう!」とするだけで、自然のその前の3つの習慣も変わる!ということです。早起きを習慣化させようとすれば、自然と「時間」(受信習慣)を意識するし、何時に寝るべきか「思考」(思考習慣)します。
1番のメリットは「アンテナの本数が増える」ことでしょうか。「早起き」を決意するだけで、おそらく早起きに関する書籍に目が向きます。早起きをしている同僚の生活が気になります。早起きしてやったらいいことは何かを考えます。こんな風に「アンテナ」をどんどん張り巡らせることにつながる。これが「習慣」づけることの最大のメリットだと思います。