おしゃれなカラーに編集したい!
映画っぽく、シックな雰囲気に編集できないかな。。。
「色」の編集は、かなり自由自在!
簡単に自分好みのカラーに変更できますよ!
本記事では、ファイナルカットプロにおける「色」の編集方法についてまとめています。
記事の内容
- 動画の「色」を編集する方法
- 映画っぽい映像にするには
- Final Cut Pro内蔵の「エフェクト」168種類
動画の「色」を変更する方法
動画を選択し、右上の▼をクリック
色合いを調整したい動画を選択し、右上の「▼」をクリックします。
すると、「カラー」「サーキュレーター」「露出」の3つを調整できます。
「黒」い丸を上にあげれば、黒い色を強調することができる仕組みです。
編集した感じが上の画像。結構印象が変わりましたよね。
「カラー」「サーチュレーション」「露出」それぞれの意味や効果を、事細かに書いてもいいんですが、これはもう丸を動かしてみるほうが圧倒的に速い笑
簡単に色を変えたいのなら「露出」の丸を動かしましょう!
「露出」の調整が一番変化が大きくてわかりやすいですよ!
おしゃれ感を出したいなら「グレー」を強調!
映画風のおしゃれな色合いにしたい!
映画特有のモワッとしたおしゃれな画質に近づけたいなら、「グレー」を強調するといいですよ。(右の画像)
全体が落ち着いた色合いになり、雰囲気が醸し出されます。
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動画の上下に「黒帯」をつけて「映画っぽく」
手軽に映画っぽい編集をするには、さらに次の編集をやってみてください。
それは、「画面の上下」に「黒い帯」をつけること。これだけで一気に映画っぽくなります。
簡単に「黒帯」をつけるやり方が2つあります。
上下に「黒帯」をつける2つの方法
- 「クロップ」を使って、動画の上下を削る
- 「シェイプ」を使って、黒い横長の図形を挿入する
1 「クロップ」を使って、動画の上下を削る
1つ目は「クロップ」を使う方法。
めちゃくちゃ簡単です。
動画をクリックして表示された、右側の「クロップ」の中の、「上」と「下」の値を調整するだけ。
数値を大きくすればするほど、「黒帯」が大きくなって、元の画像が削られていく形になります。
もしくは「クロップ」の文字に右側にある⬜︎をクリックすると、中央のプレビュー画面上で直接調整することもできますよ。
「クロップ」を操作して作った黒帯のイメージはこんな感じです。
「上下の動画を削って、真っ暗な背景部分を増やす」という操作になりますね。
2 「シェイプ」を使って、黒い横長の図形を挿入する
2つ目は「シェイプ」を追加して、上下に図形を挿入する方法。
クロップと比べると、少し時間はかかりますが、その分、色や動画の大きさなどの細かいところも操作できる方法です。
「シェイプ」を使って【黒帯】を挿入する手順
- 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」をタイムライン上に挿入
- 「シェイプ」を、横長長方形の黒色に設定する
- 上下に2本配置する
1 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」をタイムライン上に挿入
「タイトル」→「ジェネレータ」の中から「シェイプ」を探しましょう!
検索で「シェイプ」と入力してもOK。
「シェイプ」をタイムライン上に(黒帯を付けたい部分に引き伸ばして)挿入しましょう。
最終的には「上」と「下」の2本必要ですが、編集した後コピーすれば早いです。
2 「シェイプ」を、横長長方形の黒色に設定する
さて、白い丸を、黒い四角に変える作業をしましょう。
触るのは次にあげたところだけ!他のところは何もしなくていいですよ。
- 「Shape」(形):「circle」→「square」
- 「Fill color」(塗りつぶしの色):「白」→「黒」
- 「Outline」(外枠):「チェックあり」→「チェックを外す」
まずはこの3つの操作をしましょう!
真っ黒な正方形が完成しましたね?
では次のステップ。
ここの画面で変更すべきところは3箇所。
- 調整(X):黒帯の「左右」の長さ、画面いっぱいに伸ばそう
- 調整(Y):黒帯の「高さ」、帯の太さは自分のお好みで
- 位置(Y):黒帯の位置、コピーして、1つは「+」、もう1つは「−」で調整
「調整」まで終わったら、帯をコピーして、2本作りましょう!
3 上下に2本配置する
画面の上下に配置して終了です。
完成イメージ図は次みたいな感じ。↓
黒帯を少し透けさせたいんだけど・・・
この2つ目の方法を使えば、それも簡単!
右上の「不透明度」の値を少し下げるだけ。
これだけで、帯が薄くなるので、また一味違った動画を作れますよ!
また、1つ目の方法と違って、動画を削っているわけではないので、動画のサイズを調節すれば、下の方、上の方まで表示させることができます。
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Final Cut Pro内蔵の「エフェクト」を使いこなそう
Final Cut Proには、付随している「エフェクト」が大体 種類あります。
まずは、どんなエフェクトがあるのか把握することがとても大切。
その一部がこんな感じ。
「カラー」(12種類)
「カラー」は、一つ一つ、手作業で色をつけることもできます。
「テンプレート」として、上の12種類が使えます。「セピア」とか「白黒」とかは使い勝手はいいですよね。
さらに、「1〜100」の数値内で、色合いを調整することも可能。
「カラープリセット」(20種類)
ちょっと面白いネーミングの「エフェクト」が揃っている、「カラープリセット」。
「下水道」とか「エイリアンラボ」とか「ほこり」とか「灰」とか。「いつ使うん?」と思いつつも、ちょっと使ってみたくなるエフェクトが揃っています。
このベースの状態からさらに自分好みにアレンジすることもできるので、まずはこのエフェクト168種類を把握するところから始めよう!
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「Final cut pro」って、エフェクト機能ってどんなものがあるの?? 本記事では、「Final cut pro」に初めから備わっている「エフェクト」、全168種類を、全て画像にして紹介 ...
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終わりに
今回は、「色」の編集についてまとめました!