動画の音量を調節したい!
本記事では」Final Cut Proにおける「サウンドの音量調節」の方法を中心に、音声編集について網羅的に解説しています。
記事の内容
- 音量を調節する方法
- バックサウンドに合わせて画面を切り替えるには「m」キー
- 「フェードイン/フェードアウト」
- Final Cut Pro内蔵の「サウンド」
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サウンドの「音量」を調整する方法
挿入した「音量」の真ん中のラインにカーソルを合わせる
サウンドの真ん中にカーソルを合わせると「音量を調整します」「0.0dB」という字が表示されます。
この状態でラインをクリックし、上下に動かして音量を調整しましょう。
上の画像では「ー12.0dB」となっているので、音量はかなり低くなっています。
こうやって中央のラインを上下に動かすだけで、簡単に調整できるんです。
「mキー」を使って音楽に合わせた動画作りを
キーボードの「m」をクリックすると、カーソルを当てているところに「青い色のマーク」がつきます。
マークの「m」ってことですね。
「m」キーの使い方
- 音楽を流し聴きして、リズムや音の高低をつかむ
- 音楽を聴きながら、リズムに合わせて「m」キーをクリック
- 紫のマークに合わせて、画像(動画)を配置する
この手順を、順番にやってみてください!
「リズムがあるとことがよくわからない!」そんな時は、サウンドのバーを縦長にしてみましょう。
音の波形が大きく変化しているところにマークをつけるといいですよ。
このマークに合わせて、画像や動画を配置していく。
そうすることで、バックサウンドに合わせて画面が切り替わるので、映像全体に締まりが出ます。
配置する間隔を、短いところと長いところをランダムに配置すると、さらにみていて飽きない動画になりますよ!
マークに合わせるときの注意
できるだけタイムラインを「拡大」した状態で操作しましょう。
ぱっと見は、マークと画像が合っていても、いざ再生してみると、ほんの少しズレていたりします。
音楽と画像がぴったりハマればすごくおしゃれだけど、逆に0コンマでもズレるとものすごく目立ちます。
タイムラインをできるだけ拡大して、微調整しながら進めましょう。
まず最初に、「音声」をタイムライン上に挿入。その後、編集したい「音声」を選択!
すると、右上の画面が、「音声編集用」の画面に自動で切り替わるので、そこをいじくっていくのが、音声編集のメイン作業になります!
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音楽をフェードイン/アウトさせる方法
サウンドの真ん中の丸をつかんでスライド
音楽を挿入しましょう。
フェードインしたい場合は、一番左の真ん中のところにカーソルを持っていくと、「オーディオをフェードイン」という言葉が表示されます。
そしたらその丸を掴んで、右側にスライドするだけ!
「フェードアウト」ならその逆です。一番右端から、左側にスライドしましょう。
下の画像は「4分25秒」のところまでフェードインする画像になっています。
これだけで、サウンドのフェードイン・フェードアウトは終了。
ついでに、サウンドはもっといろんな編集ができます。下にリンクを貼っているので、ぜひ活用してみてください。
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Final Cut Pro内蔵の「サウンド」を有効活用しよう
Final Cut Proにそもそも入っている「サウンド(BGM・効果音)」は細かく見れば全部で1500種類以上。
単に「電話の音」をとってみても数種類あるので、把握することすら難しいくらい。
まずは、どんなサウンドがあるのかみてみるところから始めてみては?
保存場所は「Finder」→「Final cut pro Sound Effects」
「Finder」の右上の検索欄で「Final cut pro」と検索。
すると「Final cut pro Sound Effects」というフォルダがあるので、その中を開くと上の画像のようにフォルダ分けがされていると思います。
ありすぎて困るくらいのデータが、無料で使い放題というのは物凄いですね。
BGM(ジングル)は200種類
BGMで使えそうな音楽は「ジングル」というジャンルに組み込まれていて、約200種類あります。
1つのBGMを「Short」「Medium」「Long」に分けているので、実際のBGMの種類としては3分の1程度。
また「LONG」と言っても、1分前後のものがほとんどなので、物足りなさはありますが、オープニングやエンディンには十分使えますね。
終わりに
今回は「サウンド」の音量について!