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【映画「キングダム」の撮影地】「象山影視城」の世界観がすごかった。広大な敷地!(感想)

01/03/2021

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

「象山影視城」ってご存知ですか?

中国にある映画やドラマの撮影地、あの映画「キングダム」の撮影地にもなった場所です。漫画、映画、両方の虜になり、どうしてもあの世界観を味わってみたい!と思い、「象山影視城」まで行ってきました。

その施設内の景色を共有したいと思います!個人的に大満足な旅でした。

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「象山影視城」って?

映画「キングダム」は、中国の「象山影視城」という映画やドラマの撮影セットがあるところで撮影されました。日本でいう「映画村」のようなところですが、その敷地は桁違いに広く、下手したら1日じゃ回りきれないほど。

中国の時代ごとにエリアが分かれており、映画「キングダム」は「春秋戦国エリア」で、最終決戦の場面や、城壁から見下ろす場面が撮影されたようです。

どうしてもこの撮影地を見たくて、中国まで行った時の「行き方」や「価格」は下の記事にまとめています。

「春秋戦国」〜「中華民国」の時代まで

春秋戦国時代、いわゆる「キングダム」の時代のセットから、中華民国の時代のセットまで、広大な敷地を贅沢に使っていました。もちろん敷地内で、お土産を買ったり、食事をすることもできます。(お土産は大したものはありません笑)

正直歩くだけでもかなり楽しい。でもやっぱり、キングダムらしい建造物や景色が見れた時の感動は半端なかったです。

キングダムの世界

都心部からタクシーで約1時間半。かなり辺鄙なところに、壮大な入り口がお出迎えです。入場料は約4000円。

入ってすぐに「Marvel」人形のお出迎え。ここで撮影したりもしていたんでしょうか。分かりませんがちょっとしたサプライズでした。

さらに、映画「キングダム」撮影時の撮影風景の写真が、ドーンと飾られていました。ここにあの俳優陣がいたと思うだけでも鳥肌もんです。

一歩中に踏み入れると、敷地内はもう別世界。完全にタイムスリップしたような感じになります。

昔の中国はこんな感じの露店が多かったんでしょうか。にしても肉がでかいし、やけにリアル・・・。

ここでは、中国の「衣装体験」を行っていました。他にもあちこちで、ちょっとした舞台をやっていたり、観客参加型の劇をやっていたり、イベントもそこそこたくさんやっていました。時間があまりなかったので、そういうものは全てお預けとなりました。

皇宮のような落ち着いた雰囲気の場所に出たと思えば、

突然、廃墟のような場所が現れたり、

当時の長の家のような、装飾の多い小屋が出てきたり、

大量の武器が登場したり、

洞窟が現れ、

美しい滝。

全く飽きません。次から次へと興味をそそられる建造物や、景色が登場するもんですから、足の疲労も忘れて、席地内の端っこから端っこまで歩きまくりました。期待の「春秋戦国」付近は、最後の楽しみにとっておいたので、足は軽くなるばかり。

春秋戦国時代の雰囲気に近づいてきた気がします。水、めっちゃ汚いけど、そんなのはどうでもいい。この川?沿いは全部、食事処になっていて、ゆっくりご飯を食べることもできます。ちょっとした饅頭の食べ歩きもできるので、ご飯に困りません。

ふと、麃公将軍が思い出されました。

さて、いよいよ大本命。目の前に現れました。

これ!この壁を見るためにわざわざ日本から足を運んだんです。しかも、観光にきている中国人の方は、あまりこの壁にこだわりはないのでしょう。誰も足を止めないし、近寄りもしないので、ずっとこの場所を独占できました。あの上から、命令を下される。兵士の気持ちを味わいました。

しかも、この城壁、上に登れるんです!登れるとは知らず、フラッと内側を散策していたら、階段を発見。

城壁の内側から見た景色。防衛にあたる兵士の景色はこんな感じだったのでしょう。

案の定、城壁の上も独り占め。映画「キングダム」のあのシーンが思い出されますね。

先ほど下から眺めた景色を、今度は見下ろすことができました。映画「キングダム」の撮影では、この広場に馬を百頭近く並べて、撮影を行ったそうです。感慨深いです。

城壁の上から見た、城壁ないの景色。奥に見える山を見れば、ここがどんなに僻地にあるか想像できますね。視界が開け、かなりの絶景でした。

さあ。いよいよ「春秋戦国エリア」に!と思いましたが、なんとちょうどこの日は別の、映画化ドラマの撮影のために、中に入ることができませんでした・・・。泣きそうでした。

しかし、バスで、「春秋戦国エリア」周囲を周ってくれるとのことで、これもまた乗員一人で周りを見てまわりました。

奥に微かに見える大階段が、最終決戦が行われた場所なのでしょう。見れた時間は0.5秒。中に入ってみたかったですが、こればっかりは仕方がない。リベンジを誓って戻ってきました。

城壁の上から見た「春秋戦国エリア」です。かなり大きな建物と敷地面積があるようです。次回の楽しみができたということで、満足して帰路につきました。

そんな広大な敷地を、歩き続けるのはちょっと大変そう・・・。

安心してください。

入り口のところで、こんな乗り物をレンタルできます。2人乗りのものもありました。家族やカップルでも、暑さをしのぎながら、楽しみながら散策できますよ!

まとめ

「象山影視城」、予想以上の規模や世界観に大満足の旅でした。かなり広大な敷地です。ゆっくりご飯を食べたり、中で芝居を見たりするならば、余裕を持ってくるといいと思います。

また、夏の暑い時に来る方は、水分を大量に持ってきましょう。もちろん敷地内でも買えますが、広すぎるので、端っこの方では全く販売されていません。

自分が行った時は、日本人には一人も遭遇せず、中国のツアー団体がちょっといたくらいで、かなり空いていたので、満足できました。

正直、交通インフラは全く整っていません。ここまでの道中は、【映画「キングダム」撮影地「象山影視城」への行き方】を参考にして欲しいのですが、まあまあ大変ですし、タクシーを使うのでお金もそこそこかかります。でも、交通インフラが整っていないからこそ、少ない観光客の中で楽しめるのかなとも思いました。

もし、中国に行く機会があれば、訪れてみてください!

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