動作を軽くするために、ライブラリを削除したいのに、どうすればいいかわからないよー
「ライブラリ」の削除、実は「Final cut pro」のアプリからは操作ができないんです。
「イベント」「プロジェクト」の削除は、アプリから直接できますよ。
本記事では、「ライブラリ」の削除方法についてお伝えします。
記事の内容
- 「ライブラリ」を削除する方法
- 「イベント」「プロジェクト」を削除する方法
- おすすめの出力ファイル形式
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「ライブラリ」の保存先はどこ?
「Final cut pro」のデータをどこに保存しているか、わかりますか?
実は、「ライブラリ」作成の段階で、保存先を自分で指定していると思います。
「記憶にないよぉ〜」って人は、「ムービー」がデフォルトになっていると思うので、「ムービー」のフォルダを開きましょう。
この紫色のアイコンが、「Final cut pro」の「ライブラリ」のアイコン。
ダブルクリックすれば、そのまま「Final cut pro」の編集画面になりますよ。
このアイコンを「右クリック」して、「ゴミ箱に入れる」。
「ゴミ箱」内からの削除を忘れずに!
「ゴミ箱」に入れた後、まだデータはPC内に残った状態になっています。
なので、「ゴミ箱」を開いて、「すぐに削除」をクリック。
これで完全消滅です。
「ゴミ箱を空にする」でもいいですが、そしたらゴミ箱内の全てのデータの復元ができなくなるので注意。
「イベント」「プロジェクト」の管理も忘れずに
「イベント」の削除
「イベント」の削除も「Final cut pro」の編集画面から行えます。
左にある「イベント」を選択→「ファイル」→「イベントをゴミ箱に入れる」
これで「イベント」の削除の操作は完了!
⚠️ただし、「イベント」の削除ができるのは、「ライブラリ」のなかに、複数の「イベント」がある時だけ。
つまり、「ライブラリ」の中に、「イベント」が一つしか入っていない場合は、「削除」することができません。
その場合は、「ライブラリ」ごと削除をしましょう。
「プロジェクト」の削除
「Final cut pro」の編集画面から、削除したい「プロジェクト」を選択。
そして「ファイル」→「ゴミ箱に入れる」この操作で、「プロジェクト」の削除は完了。
「ライブラリ」と「イベント」はそのまま残っています。
書き出しファイルも小さくしてデータ容量節約
適当に動画の書き出しをしていませんか?
何も設定を変えずに書き出しをすると、無駄に容量の大きいファイルデータになっている可能性があります。
次に、書き出す動画のファイルの種類と、どれにすれば小さいファイルになるのかを解説します。
「Final cut pro」で出力できる「ファイル形式」4種類
4つの「ファイル形式」
- mp4
- mov
- m4v
- MFX
一番データ量が軽いのは「ビデオとオーディオ」の「H.264」
「普通の画質でいい!」「出力を早くしてほしい!」
そんな人は、「ビデオとオーディオ」の「H.264」がおすすめ。
動画の長さや重さにもよりますが、他のよりも出力サイズが小さいので、一番早く出力ができると思いますよ。
基本的に他のものを利用する必要はありません。
よっぽど高画質な動画を作成する必要がない限りはこの設定で十分です。
また、書き出しサイズを大きくすればするほど、膨大な「書き出し時間」が必要です。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
定期的に、データの整理をしておくのがベスト。
「Final cut pro」内のデータと、PC本体のデータを、整理しておけば、スムーズな編集ができると思いますよ!