国語のテストの問題と解答用紙を作るのが大変!!
特に国語の問題は、文字数制限があったり、部分点があったり、問題作りにも、採点にもかなりの時間が必要ですね。
本記事では、中学校、高校の国語のテストで使える解答用紙の作り方と、最後にはデータも添付してるので、参考にしてください!
ちなみに先輩の先生からデータもらうのが一番早い。
けど、自分で作らないとモヤモヤしたので作りました😄
記事の内容
- 国語の解答用紙の作り方
- 解答用紙を作る際のポイント(採点しやすくするために)
- 解答用紙のデータ付き
また、一冊でいいので子供が使うような定期考査対策本などを持っておくと、問題作成の手助けになるのでおすすめです。
解答用紙は「Excel」を使って作成
解答用紙はExcelで作成すると楽ちんです。
一度上の画像のような型を作ってしまえば、後はコピー&ペーストで張り付けていくだけ。
解答用紙作成のポイント
- 「観点別」に枠線の種類を変える(一本線、二本線、太線、点線など)
- 点数別に「問」のところに色をつける(白、グレー、黒など)
解答用紙の下に、問1 : 2点 問2 : 3点 ってするものもよく見かけますが、いちいち見るのは面倒くさいし時間の無駄。
何より採点ミスが増えます。
数十人〜数百人の解答をできるだけ早くさばくための効率化の方法です。
問題番号を色分けしておくだけで、かなりスムーズに採点できるので、これはかなりおすすめ!
1行の最大文字数を20字に固定
解答用紙の1行の文字数を20字に固定しています。
こうすることで、「文字数指定問題」の作成がかなり楽。
「30字以内」だったら、半分追加すればいいし、「15字以内」だったら、5マス消せばOK。
問題用紙は「Word」で作成
表紙をつけ、本番の入試のスタイルに合わせて作成していました。
ポイント
- 各自治体の入試に合わせた様式で作る
- 冊子タイプにしておくと、配布が楽ちん
自分はA4の冊子の見開きタイプで作成。
冊子にすると、事前のとじ込みなどはちょっと面倒ですが、試験当日の配布もスムーズだし、子供たちにも試験本番の雰囲気に慣れてもらうこともできるのでかなりおすすめ。
テストのデータ配布(ご自由に活用してください)
問題用紙に関しては、表紙のみのデータですが、これも使いまわせると思います。
解答用紙はそのまま利用できます。
定期考査作成を含め、教材や資料作成の際に、僕はよく「Canva 」を利用していました。
本来はデザイナーが使うような、デザイン作成ツールですが、無料でも豊富なデザインが利用できます。有料だともっと。
あまり教員で使っている人は見かけませんが、かなり役立つツールなので、ぜひ試してみてください。
終わりに
国語のテスト資料を公開しました!
少しでも「効率的」に進めていきましょう!