本記事では、「積み立てNISA」「NISA」「IDECO」の3つの投資について、簡単解説!
社会人1年目、生活が落ち着いてきたら、給与の一部を投資にまわしていきたい!早めの投資ほど、リターンは大きくなりますよ。
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「NISA」「積み立てNISA」「IDECO」の比較

NISA (少額投資非課税制度) | 積み立てNISA (少額投資非課税制度) | IDECO (個人型確定拠出年金) | |
投資限度額 | 年120万円 | 年40万円 (月33000円) | 月23000円(企業年金のないサラリーマン・主婦(夫) 月68000円(自営) 月12000円(公務員) |
節税 | × | × | ◯ |
運用益が非課税になる期間 | 5年 | 20年 | 60〜65歳 |
資金の引き出し | いつでも可 | いつでも可 | 60歳から可 |
手数料 | なし | なし | 月170〜500円 (金融機関による) |
【投資商品】株式 | ◯ | × | × |
【投資商品】投資信託 | ◯ | ◯ | ◯ |
【投資商品】ETF | ◯ | ◯ | × |
【投資商品】定期預金 | × | × | ◯ |
【NISA(少額投資非課税制度)の特徴】 ・投資によって得られた利益が「非課税」であること。 【IDECO(個人型確定拠出年金)の特徴】 ・60歳まで引き出せないが、「住民税」「所得税」の節税になること。
「NISA」と「積み立てNISA」ー少額から投資可能!ー
「NISA」と「積み立てNISA」はどちらも似ていますが、「投資限度額」「非課税期間」「投資商品」が若干異なります。
社会人なりたててあれば、「積み立てNISA」がおすすめ!
手取り給料の中から、最大33000円を、投資用の口座に先にどんどん積み立てていく。すると、その33000円を自動で運用。そこで得られた利益に、税金はかからない!
もちろん、「投資」なので、元本割れの可能性は0じゃないですが、それを踏まえても「20年間」もの間非課税で、投資ができるこの制度はありがたい。
初めから33000円って結構大きくない?
それなら初めは1万円でもOK!利率の低い銀行口座に溜まっていくくらいなら、少しでも運用した方がお得!
「NISA」だと非課税期間は「5年」。その分年間の投資可能額が大きくなってますね。
「IDECO」ー早く始めれば始めるほどお得!ー
IDECOの特徴は「60歳まで引き出せないこと」。
その分60歳までに支払う金額が多ければ多いほど、リターンも多くなるという仕組み。
【Aさんの例】年収500万/30歳 60歳時点での元本:828万円 3%の運用利益:512万円 節税効果:165万円 最終利益:1505万円
あくまでも一例なので、全員がこのようにいくわけではありません。
ただ、「元本」が大きくなれば、それに伴う「運用利益」も大きくなる。Aさんは30歳から始めましたが、もし25歳から始めていたら、もっと利益は大きかったということ。
「60歳まで引き出せない」ことをそれほどネックに感じないのであれば、かなりおすすめ。
「個人型確定拠出年金」なのであくまで「年金」。将来の自分のために、自分に年金を納めているという感覚ですね。
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