Final Cut Pro

【Final cut pro】動画/画像を「白黒」にする方法

04/05/2021

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

動画/画像を「白黒」にして、レトロな感じにしたい!

本記事では、「Final cut pro」を使って、カラーの動画を「白黒」に「編集」する方法をお伝えします!

ものすごく簡単なのでサクッといきましょう!

動画/画像を「白黒」にする方法

1 「エフェクト」→「カラー」→「白黒」

上の画像の順にクリック!「エフェクト」内にある「カラー」から「白黒」を探しましょう!(初めから「白黒」で検索してもよし!)

2 「白黒」を動画に「ドラッグ」

その「白黒」を、動画に「ドラッグ」しましょう!これで完成!簡単でしょ?

さらに、「「白黒」の度合いを変更したい!」っていう人は、右上の「Amount」のバーを調整すると、一部カラーが浮き出てきたり、お好みで変更できます!

その下の「Color」をいじると、光の入り方?というか、「白」と「黒」それぞれの割合や濃さが変更できます。拘りたい方はいじってみましょう!

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おしゃれな「白枠」をつける4つの手順

1 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」

タイトルの中にある「シェイプ」を、白枠にしたい部分に挿入!

デフォルトは「丸」になっているので、これからその形を変えていこう!

2 右上の「パラメータ」→「Shape」→「Square」

シェイプの動画をクリックした状態で、右上の「ジェネレータ編集ボタン」(◯の中に数字の2が書いてあるやつ)をクリック。

一番上の「Shape」をクリックして、「Square」に変更!

見てわかるように、ここでいろんな形に変えることができますよ!

これで「四角」になったので、「白」の「枠」だけにしていこう。

3 「Fill」(塗りつぶし)のチェックを外す→「Outline color」の色を白に

次は「Fill」。これは「塗りつぶし」という意味。ここのチェックを外しましょう!

さらに、「Outline color」の色を「白」に変更!

これで「白枠」の完成。最後に、「白枠」の大きさを調整しましょうか。

4 右上の「編集ボタン」→「変形」

さっきの、「ジェネレータ編集ボタン」の右となり、「動画編集ボタン」をクリック。

「変形」の中の、「調整」から、好みのサイズに変更しましょう。

以上で、「白枠」は完成。

 

上下に「黒帯」をつける2つの方法

  1. 「クロップ」を使って、動画の上下を削る
  2. 「シェイプ」を使って、黒い横長の図形を挿入する

1 「クロップ」を使って、動画の上下を削る

1つ目は「クロップ」を使う方法。

めちゃくちゃ簡単です。

動画をクリックして表示された、右側の「クロップ」の中の、「上」と「下」の値を調整するだけ。

数値を大きくすればするほど、「黒帯」が大きくなって、元の画像が削られていく形になります。

もしくは「クロップ」の文字に右側にある⬜︎をクリックすると、中央のプレビュー画面上で直接調整することもできますよ。

「クロップ」を操作して作った黒帯のイメージはこんな感じです。

「上下の動画を削って、真っ暗な背景部分を増やす」という操作になりますね!

「クロップ」のデメリット

「クロップ」は、元の動画の上下を削ってしまいます

そこに入れたい映像がある場合は、使いにくい操作になります。

また、「帯の色」は「真っ黒」一択

少しグレー味を出したい人は、2つ目の方法をお試しください!

2 「シェイプ」を使って、黒い横長の図形を挿入する

2つ目は「シェイプ」を追加して、上下に図形を挿入する方法。

クロップと比べると、少し時間はかかりますが、その分、色や動画の大きさなどの細かいところも操作できる方法です。

「シェイプ」を使って【黒帯】を挿入する手順

  1. 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」をタイムライン上に挿入
  2. 「シェイプ」を、横長長方形の黒色に設定する
  3. 上下に2本配置する

1 「タイトル」→「ジェネレータ」→「シェイプ」をタイムライン上に挿入

「タイトル」→「ジェネレータ」の中から「シェイプ」を探しましょう!

検索で「シェイプ」と入力してもOK。

「シェイプ」をタイムライン上に(黒帯を付けたい部分に引き伸ばして)挿入しましょう。

最終的には「上」と「下」の2本必要ですが、編集した後コピーすれば早いです。

2 「シェイプ」を、横長長方形の黒色に設定する

さて、白い丸を、黒い四角に変える作業をしましょう。

触るのは次にあげたところだけ!他のところは何もしなくていいですよ。

  • 「Shape」(形):「circle」→「square」
  • 「Fill color」(塗りつぶしの色):「白」→「黒」
  • 「Outline」(外枠):「チェックあり」→「チェックを外す」

まずはこの3つの操作をしましょう!

真っ黒な正方形が完成しましたね?

では次のステップ。

ここの画面で変更すべきところは3箇所。

  • 調整(X):黒帯の「左右」の長さ、画面いっぱいに伸ばそう
  • 調整(Y):黒帯の「高さ」、帯の太さは自分のお好みで
  • 位置(Y):黒帯の位置、コピーして、1つは「+」、もう1つは「−」で調整

「調整」まで終わったら、帯をコピーして、2本作りましょう!

3 上下に2本配置する

画面の上下に配置して終了です。

完成イメージ図は次みたいな感じ。↓

 

黒帯を少し透けさせたいんだけど・・・

 

この2つ目の方法を使えば、それも簡単!

右上の「不透明度」の値を少し下げるだけ

これだけで、帯が薄くなるので、また一味違った動画を作れますよ!

また、1つ目の方法と違って、動画を削っているわけではないので、動画のサイズを調節すれば、下の方、上の方まで表示させることができます。

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終わりに

今回は「白黒」動画/画像の作り方についてまとめました!

一気にレトロな雰囲気になりますね。

  • この記事を書いた人

Naoto

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