「ノマドワーク」が注目を浴びるようになってきました!
そんな中、その国に滞在しながらリモートワークができる「ノマドビザ」(国によって呼び方やサービス内容は違う)を認めている国が、多数あります。
本記事では、そんな「ノマドワーク」が可能な17ヵ国を紹介!
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「ノマドワーク」ができる17ヵ国!
1 ドバイ(UAE)

発行ビザ | ワンイヤー バーチャルワーキングプログラム |
期間 | 1年間 |
収入 | 月5000ドル以上 |
申請費 | 287ドル |
アラブ首長国連邦の都市「ドバイ」。
ドバイには最先端高層ビルや、大型ショッピングセンター、娯楽施設などが立ち並んでおり、生活に困ることはなさそう。
人工島も多数あり、まさにリゾート地でワーキングを楽しめます。
ただし、UAE(アラブ首長国連邦)以外での勤務が必要。

2 ポルトガル

発行ビザ | テンポラリーレジデンス(一時滞在ビザ) |
期間 | 希望する期間 |
ヨーロッパの西端に位置する「ポルトガル」。
日本人に合う食文化に加え、美しいビーチも併せ持っています。
ただし、このビザの条件の一つに「自分のスキルがポルトガルで必要とされる」ことが挙げられており、何かしらの技術が必要です。
ポルトガルでフリーランサーとしての登録も必要となるので、生かせるスキルを持っておかないといけません。
3 スペイン

発行ビザ | セルフエンプロイメントワークビザ(自営業向けビザ) |
期間 | 1年間 |
ヨーロッパの西端、ポルトガルと隣接する国「スペイン」。
食・芸術・歴史など、魅力的な要素をたくさん持った国。特にサグラダ・ファミリアをはじめとする奇想天外な建築物が有名。
「自営業向けの就労ビザ」なので、雇用されていなくても利用することができます。
4 ドイツ

発行ビザ | フリーランスビザ |
期間 | 3ヶ月 |
申請費 | 60ユーロ(55ドル) |
ヨーロッパ北西部に位置する「ドイツ」。
昔ながらの街並みに加え、周囲は広大に自然に囲まれ、また、芸術の街としても有名ですね。
十分に生きていけるという「給与証明」や、「前雇用者からの推薦書」が必要となります。
5 チェコ共和国

発行ビザ | ジブノビザ/ロングタームビジネスビザ(居住/長期間ビザ) |
期間 | 90日〜1年(大使館・領事館で確認) |
中央ヨーロッパに位置し、オーストリア、ドイツ、ポーランドに囲まれた陸の国「チェコ共和国」。
中世の街並みがそのまま残されており、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式の建物が現在も利用されている。
「給与証明」や「居住地確保」をする必要があります。

6 メキシコ

発行ビザ | テンポラリーレジデントビザ(一時滞在ビザ) |
期間 | 4年間 |
収入 | 月収1620ドル以上 |
口座 | 2万7000ドル以上 |
アメリカ合衆国と中央アメリカの中間地点に位置。
ジャングルにビーチ、山脈、砂漠など、さまざまな景色をもった国です。首都メキシコシティには、ショッピング街やレストラン、美術館・博物館など、飽きることはなさそう。
このビザでは、メキシコ国内での勤務はできません。
7 クロアチア

発行ビザ | クロアチアデジタルノマドビザ |
残高 | 28.800クーナ(約49万円) |
申請費 | 350クーナ(約6000円) |
東ヨーロッパにある「クロアチア」は、約1000もの島々を抱えた国。
長く美しい海岸を備え、ゴシック洋式、ルネサンス様式の建物を備えた歴史情緒あふれる街並み。
他の国よりも滞在費が安く抑えられるのが魅力ですね。
8 モーリシャス

発行ビザ | プレミアム・トラベル・ビザ |
期間 | 1年間 |
インド洋に浮かぶ島国「モーリシャス」。
珊瑚礁やビーチ、熱帯雨林にハイキングトレイルなど、自然豊かな島に多くの生物も生息しています。
自営業、もしくはモーリシャス以外への勤務が条件で、収入の安定が求められています。
9 コスタリカ

発行ビザ | デジタルノマド就労ビザ |
期間 | 1年〜1年半 |
収入 | 5000ドル以上 |
中央アメリカに位置し、熱帯雨林や火山などに囲まれた国「コスタリカ」。
国土の4分の1がジャングルで、多様な生物が生息しています。
2020年に整備されたばかりの新しいビザ。これから利用者は増えてくるでしょう。
10 ケイマン諸島

発行ビザ | グローバル・シチズン・コンシェルズ・プログラム |
期間 | 2年間 |
収入(1人) (カップル) (家族) | 100000ドル 150000ドル 180000ドル |
申請費 | 1469ドル |
アメリカ合衆国の南、中央アメリカの東の海に浮かぶ島「ケイマン諸島」。アメリカに位置するが、イギリスの領土。
ダイビングやシュノーケリング、さらに深海魚釣りなどのアクティビティが盛ん。
ケイマン諸島以外の会社の勤めている必要があります。

11 タイ

発行ビザ | 特別観光ビザ(STV) |
期間 | 最大270日 |
残高 | 500000バーツ(約1735000万円) |
申請費 | 90日で2000バーツ(約7000円) |
ビーチ、王宮、仏像、寺院などが華やかに飾られた国「タイ」。
中心部は大型のショッピングセンターも立ち並んでいます。
現在この「STV」での入国の場合は、14日間の隔離が必要。コロナ検査を含む15日間のパッケージ(ホテル、空港送迎、食事)などもある。
12 アンティグア・バーブータ

発行ビザ | ノマド・デジタル・レジスタンス・プログラム |
期間 | 最大2年間 |
収入 | 年収5万ドル以上 |
申請費(1人) (カップル) (3人以上) | 1500ドル 2000ドル 3000ドル |
アンティグア・バーブータは、南アメリカ北部に浮かぶ島々。
大西洋とカリブ海が混じる場所に位置し、珊瑚礁のビーチや砂漠、熱帯雨林などで知られています。
13 アルバ

発行ビザ | ワン・ハッピーワーケーション |
期間 | 90日間 |
アルバは、南アメリカ北部に浮かぶ小さな島。
オランダ領であり、島内はカラフルな建物、周囲は美しいビーチが広がっています。
また現地の公用語であるパピアメント語だけでなく、英語、オランダ語やスペイン語も話されています。
アルバ以外での企業に雇用されているか、自営業を営んでいる必要があります。
14 バルバドス

発行ビザ | バルバドス・ウェルカム・スタンプ |
期間 | 1年間 |
申請費(1人) (家族) | 2000ドル 3000ドル |
南アメリカ北部に位置する島国「バルバドス」。
島全体が珊瑚礁でできており、色彩豊かな小さな島。
リトルイングランドとも呼ばれるほど、イギリスとの関係が深く、イギリス文化が根付いている国でもある。
バルバドスでは、他の国とは違い、現地での勤務が認められています。
15 エストニア

発行ビザ | デジタル・ノマド・ビザ |
期間 | 1年間 |
収入 | 3504ユーロ以上(約43万) |
申請費 | 94〜117ドル |
北ヨーロッパ、フィンランドやスウェーデンに隣接する海に面した国。東側はロシアと接する。
このノマド用のビザは、EU内で初めて発行。
北欧らしい雰囲気と、美しい海を眺めながらのの仕事、捗りそうですね。
16 バミューダ

発行ビザ | ワンイヤーレジデンシーサーティフィケイトポリシー(1年居住者認定ポリシー) |
期間 | 1年間 |
申請費 | 263ドル |
アメリカ合衆国の東側、北大西洋にポツンと浮かぶ島国「バミューダ」。
ピンク色の砂浜が有名ですが、イギリス領であり、イギリス文化とアメリカ文化が融合したリゾート地となっています。
居住人口を増やし、経済活動を活発化させることを目的に、この新たなビザが発行。
18歳以上から申請が可能で、十分な収入源も求められています。

17 ジョージア

発行ビザ | リモートフロムジョージア |
期間 | 半年〜 |
収入 | 月収2000ドル以上 |
アジアとヨーロッパの境目、黒海に面した国「ジョージア」。
黒海のビーチ、ワインの生産、洞窟修道院など、歴史色豊かな建造物も多い国です。
今現在ジョージアへのこのビザでの入国は、「自費による12日間の隔離」が必要。さらに、ジョージアへの税金の支払い義務も生じます。
終わりに
かなりたくさんの国で「ノマドワーク」ができるみたいです。しかもこれから増えていきそうでもありますね。
安定した収入を得て、こういった島国で自分のペースで働くのって夢がありますね!
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