「Final cut pro」って、エフェクト機能ってどんなものがあるの??
本記事では、「Final cut pro」に初めから備わっている「エフェクト」、全168種類を、全て画像にして紹介しています。
全て無料で使えるエフェクト、「今すぐ使ってみたい!」と思えるものから、「なにそれ、どうやって使うん?」というものまで、本当にたくさんあります。
あなたの動画編集意欲が増しますよ!
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「Final cut pro」は全部で168種類の「エフェクト」が無料!

「Final cut pro」には、購入すると、168種類の「エフェクト」が使用できます。
しかも、それぞれのエフェクトの「%」を調整することも可能なので、自分のイメージ通りの映像や画像を作ることができますよ!
「Final cut pro」で使える「エフェクト」一覧!(ジャンルごと)
それでは、「Final cut pro」で使える「エフェクト」168種類の画像を紹介していきますね!
基本的には、「エフェクト」のテンプレートの状態のものです。
が、中にはわかりやすく、「エフェクト」を強調したものもありますし、「動くエフェクト」は、その一部を切り取ったものになります。
自分でもよくわからない「エフェクト」もありますが笑
「これだけ使えるよ!」というところをお伝えします!
「カラー」(12種類)

「カラー」は、一つ一つ、手作業で色をつけることもできます。
「テンプレート」として、上の12種類が使えます。「セピア」とか「白黒」とかは使い勝手はいいですよね。
さらに、「1〜100」の数値内で、色合いを調整することも可能。
「カラープリセット」(20種類)


ちょっと面白いネーミングの「エフェクト」が揃っている、「カラープリセット」。
「下水道」とか「エイリアンラボ」とか「ほこり」とか「灰」とか。「いつ使うん?」と思いつつも、ちょっと使ってみたくなるエフェクトが揃っています。
「キーイング」(2種類)

「キーイング」は、「背景の切り抜き」に使う「エフェクト」。
「キーヤー」 は青や緑の色を、「ルミナンスキーヤー」は映像の明るさに基づいて、白や黒を取り除く操作です。
上の画像では、「キーヤー」の方が、後ろの植物の「緑」が切り抜かれ、「ルミナンスキーヤー」の方は、右上の植物が切り抜かれて居ますね。
基本的には、ブルーバックやグリーンバックの映像の時に使用する「エフェクト」です!
グリーンバック動画の編集方法についてはこちら「【Final cut pro】「グリーンバック」の消し方」の記事を参考にしてください。
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「コミック外観」(6種類)

「コミック」はご覧の通り、「手書き」のようなタッチの映像に変化。「コミック」だけでも6種類もあり、動画の編集にはもちろん、「画像」の編集にも使えそうですね!
「スタイライズ」(29種類)


「スタイライズ」には、挿入するだけで、一気に動画が「おしゃれ」に変わる「エフェクト」が揃っています。
「センサー」というエフェクトを使えば、動画全体でも、一部分でも「ぼかし」を入れることができますし、「ビデオカメラ」や「写真で振り返る」などは、入れるだけで動画がいっそう華やかに。
色々試すのも面白いジャンルです。
※「ハンドヘルド」は小刻みに画面が揺れるエフェクトです。
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「タイリング」(5種類)

「タイリング」。「万華鏡」や「カレイドタイル」などは、原型を留めておらず、もはや何かすらわかりませんが、これはこれで面白い「エフェクト」ですよね笑
「変形タイル」などは、動画のオープニングや、背景として使いやすいエフェクトです。
「ディストーション」(17種類)

「ディストーション」にも、なかなかどこでどう使おうか悩むようなエフェクトが多い印象。
でも、これだけバラエティに富んだエフェクトがあれば、いくらでも動画の装飾はできます。
「テキストエフェクト」(2種類)

「テキストエフェクト」の上の画像に、何か「浮き出ている」ものが見えるでしょうか。
元の動画の上に、もう一つ動画や画像を重ねることで、重ねた動画や画像の「ふち」が、浮き彫りになるというのが、この「テキストエフェクト」の特徴。
上の例は、「画像」の上に「画像」を重ねたので、ごちゃごちゃになっていますが、文字を重ねると、おしゃれに見えますよ。
「ノスタルジー」(2種類)

「ノスタルジー」はこの2種類のみ。
どちらも挿入するだけで、いい雰囲気の映像に仕上がりますね。
「ブラー」(7種類)

「ブラー」というジャンルには、こちらの7種類。
「ズーム」や「放射状」は比較的使いやすいエフェクトです。
「マスク」(5種類)

- 「ビネットマスク」:「楕円形」+ふちが「ぼかし」になっている。
- 「マスクを描写」:素材を好きな形に変更できる。
- 「イメージマスク」:重ねた画像が「黒く」浮き出る。(上に別の画像を重ねて使う)
- 「グラデーションマスク」:徐々にぼかしになる「マスク」を画面の上下左右に配置できる。
- 「シェイプマスク」:「正方形」「長方形」「楕円形」に形を変えることができる。
例えば、「ビネットマスク」は、少しずつ円の大きさを縮めて、「終わり」の演出をしたり、逆に少しずつ大きくすることもできますね!
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「ライト」(15種類)

「フラッシュ」「地下鉄の車窓」「アーチファクト」「イントロフラッシュ」「クイックフラッシュ/スピン」などは、動きのあるエフェクトになります。
派手なエフェクトも多く、早い展開の動画に役立つエフェクトが揃っています。
「基本」(7種類)

「基本」の中に「タイムコード」も入っています。
真ん中に配置しても、四隅においてもいいですね。
「眺め」(26種類)


「眺め」のエフェクトの中にも、クセのあるものが勢揃い。
「50年台のテレビ」や「X線」「ナトスコープ」など、ぱっと見使う場面が出てきませんが、もしもの時、痒い所に手が届くという意味でも、面白いかもしれません。
「360°」(13種類)

「360°」というジャンルも。
申し訳ないですが、このジャンルはいまだによく使い方がわからない。笑
「360°パッチ」はまだ、「なるほどな」と思いますが、その他のは、なかなか難しいですね。
勉強して分かり次第またお届けしたいと思います。
ほぼ100%イメージ通りの映像を作れる!
168種類、いかがでしたか。
「そんなのもあるの?」「いつ使うの?」
そんな「エフェクト」もたくさんありますね。全く使わないエフェクトももちろんありますが、動画編集を続けていくと、少しずつ使うエフェクトも増え、「これ使えるな!」っていう掘り出し物も結構たくさん。
初期費用が結構痛い「Final cut pro」ですが、その中に、これだけたくさんの「エフェクト」があると考えると、価格に対する抵抗感も少しなくなるかもですね笑 (買う前に知りたかった)
今回紹介したエフェクトを駆使すれば、唯一無二の映像を制作することができます。
映像スキルがつけば「クラウドワークス 」などのサービスで、収入を得ることもできるようになります。
しかも「Final Cut Pro」使用者限定の案件が多い割に、使用者が少ないため、競争率が低く案件を獲得しやすいソフトの1つです。
まずはどんな案件があるか、「Final Cut Pro」限定の案件はどれか探してみてください。
終わりに
今回は、「Final cut pro」の「エフェクト」168種類を全て紹介しました。
編集していく中で、たくさんの「エフェクト」があることは知っていましたが、なかなか全部チェックはしないですよね。
本記事の一覧を参考に、作りたい動画のイメージを作ってもらえたらと思います!