はい!
今回は、ドバイ旅行を「お得💰」に過ごすための情報です!
ドバイ観光を、快適にかつ節約しながらまわるには、「交通事情」を把握しておくことが大切です。(どれも日本よりは安いけど)
今回は、バスやメトロ、トラム(路面電車)に乗るのに必要な、「Nolカード」について、その中でも「シルバーカード」の魅力と買い方をお伝えしますね。
ドバイの交通事情と「Nolカード」
ドバイ観光で使う交通機関
まずは、「ドバイの交通事情」から!
ドバイ観光で使う交通手段
- タクシー
- メトロ
- トラム
- バス
ドバイ観光ではこの4つの交通機関を使うことになると思います。
「Nol」カードについて

Nolカード(使い切りの「赤」とチャージ式の「シルバー」)
「Nol」カードは、簡単にいうと、「切符」のこと。
1回使い切りのものもあれば、チャージ式のものもあります。
Nolカード(赤) | Nolカード(シルバー)以上 | その他 | |
タクシー | × | × | 現金orクレジットカード |
メトロ | ◯ | ◯ | なし |
トラム | ◯ | ◯ | なし |
バス | × | ◯ | なし |
こんな感じで、タクシー以外は、「Nolカード」を購入しないと乗れません。(バスはシルバー以上ないと乗れない)
シルバーカードをお勧めする前に、まずは「Nolカード全5種類」について、簡単に紹介しますね!
「Nolカード」全5種類
「Nolカード」全5種類
- Red
- Silver
- Gold
- Blue(regular)
- Blue(gold)
Red

使い切りタイプの「Nolカード」(赤)
「Red」は、基本的に「観光客用、旅行者用」のカード。
日本でいう、電車の切符と一緒。(回収されないのでどんどん貯まる)
メトロ駅にいる人にきいても、このカードの購入を勧められました。
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「Red」カードで、十分な人は次の人。
「Red」カードで十分な人
- ドバイの滞在期間が短い人
- メトロやトラムに乗る回数が少ない人
- バスに乗る予定がない人
バスに乗るには「Silver」以上が必要になります。
また、「Silverカード」以上は、カード発行料がかかりますが、その分、同じ区間であっても、「Red」よりも安く乗ることができるようになってるので、何回もメトロとかトラムに乗るのであれば、「Silver」がお得になるんです🉐
では「Silver」以降について、日本でいう「Suica」とか、チャージ式のカードになります!(有効期限5年)
下に「Red」と「Silver」の比較をまとめているので参考に!
Red
- カード発行料:2AED(毎回かかる)
- 運賃:6AED/8AED/10.5AED(チケット発行料2AEDが含まれた料金)
- (※ゴールドクラス運賃:8AED/12AED/17AED)
- 購入可能場所:メトロの受付・券売機、トラムの券売機
- 乗れるシート:通常エリアorゴールドシート
Silver

Nolカード(使い切りの「赤」とチャージ式の「シルバー」)
これがシルバーカード。(デザインは発行する場所によって違ったりする)
「Red」のペラペラと違って、ちゃんとしたカードになってます笑
Silver
- カード発行価格:25AED(=約750円)※カード料「6AED」+チャージ料「19AED」
- 運賃:3AED/5AED/7.5AED
- 購入可能場所:メトロの受付・券売機、トラムの券売機、バス
- 乗れるシート:通常エリアのみ
Redとの価格などの比較は、下にまとめてます!
シルバーの方は、カード発行料がたったの6AEDなので、結構安くメトロとか、トラムに乗れますよ!
※正直Gold以降は使わないかなと思うので、参考程度に。
Gold

Nolカード(ゴールド)
Gold
- カード購入価格:25AED(=約750円)※カード料「6AED」+チャージ料「19AED」
- 運賃:6AED/10AED/15AED
- 購入可能場所:メトロの受付・券売機、トラムの券売機
- 乗れるシート:ゴールドシート
発行料金は「シルバー」と一緒。
違いは「ゴールドシート」に座れるかどうか、だけ。
「ゴールドシート」は、メトロやトラムの端っこの1車両が「ゴールド」専用車両になってます。
通常の車両は結構ぎゅうぎゅう詰めになるけど、「ゴールド車両」はゆったりできるし、椅子に座れる可能性も高い。
椅子もいい椅子になってます。
Blue(regular)

Nolカード(ブルー)レギュラー
ここからは多分現地の人とか、長期間こっちで働く人用。
1番の違いは、「長期間パス」がついていることと「個人の顔写真」付きになること。
SilverとGoldで買えるのは「7日間パス」だけ。
でも「Blue」からは、「30日間パス」「90日間パス」「365日間パス」が買えるように。
また、「Student」「Senior」割引もつけることができるってカードになります。
Blue(レギュラー)
- カード購入価格:70AED(=約2100円)※カード料「50AED」+チャージ料「20AED」
- 運賃:3AED/5AED/7.5AED
- 購入可能場所:メトロの受付、インターネット
- 乗れるシート:通常のシートのみ
Blue(gold)

Nolカード(ブルー)ゴールド
条件は上のカードとほぼ一緒!
こっちだと、「ゴールド専用」車両や席に座れます。
Blue(ゴールド)
- カード購入価格:80AED(=約2400円)※カード料「60AED」+チャージ料「20AED」
- 運賃:6AED/10AED/10.5AED
- 購入可能場所:メトロの受付、インターネット
- 乗れるシート:ゴールドシート
「Red」じゃなくて「Silver」がおすすめな理由
観光でドバイに来るとなったら、ビザ発給なしで「30日間」の滞在ができます。
それくらいの滞在なら、「Red」か「Silver」を使うことになると思いますが、、、。
正直に言って「Silver」の方がおすすめ!その理由は次の3つ。
「Silver」がおすすめな理由
- バスに乗るには「Silver」以上のNolカードが必要
- 同じ区間でも「Red」より「Silver」の方が安く乗れる
- 「カード発行料」が6AED(=約180円)なので、すぐ元がとれる
「Red」と「Silver」の料金比較(メトロ/トラムの場合)
Red | Silver | |
料金(1ゾーン) | 4AED(=約120円) | 3AED(=約90円) |
料金(2ゾーン) | 6AED(=約180円) | 5AED(=約150円) |
料金(3ゾーン) | 8.5AED(=約255円) | 7.5AED(=約225円) |
カード発行料 | 2AED(=約60円)※毎回かかる | 6AED(=約120円)※初回購入時のみ |
ドバイの「メトロ/トラム」は、距離に応じて、3つの価格帯があるだけ。(メトロ/トラムでこれ以上の料金を払うことはない(片道))
それが「1ゾーン〜3ゾーン」で表しています。
表を見ると、一見「1AED」しか変わらないように見えるけど、注目すべきは「Red」はカード発行料が、「毎回2AED」かかる、ということ。
つまり、同じ距離を「Red」と「Silver」で乗ると、1回で「3AED(=約90円)」の差が生まれます。
(※「Silver」のカード発行料が「6AED」なので、2回乗ったら元が取れる計算)
ということは、空港からホテルに行くのにメトロに乗って、ホテルから空港に戻るのにメトロに乗れば、元は取れる、ということに。(計算上は)
プラスで、あちこち旅行に行くなら、断然「Silver」がお得になるというわけです🉐
ただ、「Silver」カードの注意点が1つだけ!
「Silver」利用の注意点⚠️
Silverカードの注意点⚠️
- チャージ料金は計画的にしないと損する
「Silver」カードはチャージタイプになります。
なので、ちゃんと計算してチャージしないと、使いきれずに「損」してしまう可能性もあります。計画的にチャージしましょう。
ただし、「Silverカード」の有効期限は「5年間」。
5年のうちにまたドバイに来るかもしれないなら残しててもいいかも!笑
シルバーカードの買い方(券売機)
最後にシルバーカードの買い方について。
メトロの受付でも購入できますが、英語が苦手だったので、「券売機」で購入しました。
その時の購入手順を紹介しますね!
注意ポイント
※券売機によって、購入できるものと、購入できないものがあるようです。
ぱっと見で、できるかどうかわからないので、操作して「Nolカード」という文字が出てきたら、操作を進めましょう。

「English」をタッチ

「Nolカード」をタッチ

「Silver」をタッチ

カードの「発行枚数」を選択

19AEDに加えてさらにチャージしたい方は「YES」

支払い方法を選択して、支払い
追加チャージをしなければ、「25AED(=約750円)」が必要です。
そのうちの19AED(=約570円)は、チャージ料金なので、そのまますぐ使えますよ。
クレジットカードで支払う際は、
「クレジットカードボタンを押す」→「カードを挿入」→「カードを抜く」→「下のOKボタンを押す」
この手順で発行できますよ。(ちょっと難しかったので一応)
人が少ない券売機で買うと慌てなくて済みますね笑
終わりに
はい!
ということで、今回は「ドバイ旅」に必要な、交通カード「Nolカード」についてのまとめ記事でした。
無駄な出費を省けば、もっと旅を楽しむことができますよ!!!