Hungary/ハンガリー Working Holiday /ワーキングホリデー

【ハンガリーワーホリ】現地の「仕事・給料」情報(貯金は貯まるの?:体験談)

11/01/2022

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

なんとなーくハンガリー🇭🇺にきたら、

「ワーホリあるじゃん」

ということで、ハンガリーの現地でワーホリビザを取得して、日本食のレストランで働き始めました🍚

今回の記事では「ハンガリーの仕事・給料情報」についてまとめています。

ハンガリー「現地で」ワーキングホリデービザを取得する方法!注意点も紹介

※2023年現在は、「オンラインでの申請のみ」行っているようです。 こちらのリンクから、ビザの申請の手続きを行えます。 さて、今回は「ハンガリーのワーキングホリデービザの取り方」についてのまとめ記事で ...

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ハンガリーでの「仕事」の探し方:フェイスブックが主流

ハンガリーの仕事は、オーストラリアとかカナダと比べると、そんなに多くはありません。

「日本語しか喋れません」というのであれば、仕事の数はだいぶ絞られてしまうと思います。

が、日本食レストランも結構あるし、日本語を学びたいハンガリー人は結構多いので、仕事が全くないことはないと思います。

英語が話せるのであれば、正直仕事に困ることはありません。

ハンガリーでの仕事は基本的に「Facebook」で探します。もしくは「直接行くor メール(連絡)をする」方法です。

1 Facebookで探す

一番情報量が多いのが「Facebook」

「Work in Budapest」というグループがあり、そこでいろんな求人情報が載っています。

※このグループ以外にもあるみたいなので、とりあえず色々なグループに入って、職種や時給などをチェックしておきましょう。

更新頻度も結構高いので、もしハンガリーに行くことが決定しているのなら、日本にいるうちに、Facebookアカウントを作って、ちょくちょく見とくとスムーズに決まるかもしれません。

2 直接行くor メール(連絡)をする

3つ目は、働きたい!と思った店や施設に直接アポイントを取る方法。

実際に行く or Facebookやメールで連絡をとってやりとりをしていきます。

日本みたいに、「募集中」の張り紙をしているところもちらほら見受けられます。

そういう店でもいいし、気になる店があればどんどん連絡してみましょう。でもとりあえずは「Facebook」でいいと思いますよ。

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日本食レストランはあまり募集は出していないので、直接コンタクトを。

僕は、日本食レストランに直接メールを送らせてもらって、やりとりを進め、働かせてもらうことができました。(ちょうど募集してたらしい)

そんなに英語が堪能じゃなかったので、Google Mapで「日本食レストラン」で検索して、連絡を取りました。

話を聞くと、結構日本食レストランの数は多いし、募集中のところも多いみたいです。

また、日本食レストランのオーナー同士は繋がっているところが多いので、他に募集中のところを教えてくれるかもしれません。

日本食レストランといっても、日本人、ハンガリー人、インド人、ブラジル人など、、、いろんな人がいるし、基本は英語でのやり取りになるので、ある程度の英語は必要だと思います。

オーナーが日本人のレストランをいくつか紹介します。

  1. 「小町ビストロ」
  2. 「WAFU」
  3. 「DON DOKO DON」
  4. 「スナックまさこ」
  5. 「キチヤパン」

もし仕事探しで困った場合は、足を運んでみたり、直接連絡をとってみるといいかもしれません。

ハンガリーの「給料」は?:1500ft〜(550円〜)

もちろん職種や経験によっても異なりますが、レストランの相場は「1500ft~(550円〜)」。

+チップなどがもらえるところもあると思います。

ハンガリーの物価は日本よりも安いですが、コロナやロシア・ウクライナ戦争を機にかなり物価とエネルギー代が高騰しました。

僕が滞在した1年で、米や卵などは2倍、その他の食品も軒並み値上げされました。

決して贅沢ができる感じではないですが、普通に生活する人には全く問題ないし、貯金もできます。

「日本円」や「アメリカドル」「ユーロ」などでの収入源を少しでも作っておくと、旅行や貯金などさらにいいワーホリ生活になると思います。

僕は、ハンガリーでの収入とは別に「クラウドワークス 」では月に5万円〜12万円、「ブログ」や「写真AC /動画AC」のダウンロード収益で月に1万円程度、「オンライン日本語教師(カフェトークPreply)」で月に3万〜5万円程度の収入を得ていました。

ハンガリーでの収益で生活費と旅行費を賄って、それ以外の日本円やアメリカドルはそのまま口座にプールする形を取れていました。

ハンガリーでの収益以外での収益が何かしら、少しでもあるとかなりゆとりを持って生活できますよ。

詳しい内容は下の記事にもまとめているので参考にしてください。

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ハンガリーでの「家」の探し方:「Facebook」が主流

ハンガリーでの家探しは基本的に「Facebook」を利用します。

また、ワーホリビザの申請の段階で、家のオーナーのサインが必要なので、早めに家は確保しておきましょう。

「ホステル」でももちろんOK。

ですが、ホステルによっては、サインを書かないところもあるので注意してください。

1 Facebookで探す

こちらもFacebookに大量に情報が載っています。

「Budapest flats and apartment for rent」というグループに、結構頻繁に更新されています。(他にもめちゃたくさんグループがあります)

いい家が見つかったら、直接オーナーに連絡をとって、内見という流れです(英語でのやりとり)。

写真と全然違うこともあるので、必ず内見にはいきましょう。

さらに、光熱費の内訳についてやデポジット、シェアハウスなら他の住人についてなど、事前にしっかりとした情報を仕入れておくと安心。

2 日本人のつて(留学生との入れ替わり)

すでにワーホリとか、留学生が住んでいて、ちょうど入れ替わりのタイミングの人がいれば、引き継ぐことができるかも。

リスト音楽大学や医学大学など、結構留学生は多いです。

SNSなどで連絡をとって探してみてもいいかもしれません。

家賃の相場は「120000フォリント(約35000円)〜」:ブダ側?ペシュト側?

大体1ヶ月「120000フォリント(約35000円)〜」+(光熱費・ネット代)

家のタイプはさまざまで、ワンルームの1人暮らしのところもあれば、シェアハウスの1部屋が自分のもの、というところもある。

「光熱費」「ネット料金」込み、のところとそうでないところとあるので、ここは入居前に確認しましょう。

シェアルームであれば、上記の料金を人数で割ることになるので、一番やすい方法になります。

ロシア・ウクライナ戦争が原因でエネルギー代がかなり高騰しています。光熱費の支払い方法については確実に確認しておきましょう。

ハンガリーは、写真のように「ドナウ川」を挟んで、「左側がブダ側」、「右側がペシュト側」という風に分かれています。

仕事が多いのは「ペスト側」。(ブダ側はベッドタウンのようになっているみたいです)

「ペスト側」であれば、路面電車、バス、メトロと交通はかなり便利なので、どこでもいいですが、「4番」「6番」の電車が通るこの通り付近だともっと便利。

ホテル・ホステル選び、賃貸選びはこの周辺がおすすめですよ!

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ハンガリーワーホリのメリット・デメリット

次に、実際にワーホリをやってみて感じた、メリット、デメリットを紹介します。

メリット

メリット

  1. ヨーロッパの中でも物価が安い
  2. ヨーロッパ・中東諸国へのアクセスがいい
  3. ワーホリビザ申請の基準が厳しくない

1 ヨーロッパの中でも物価が安い&治安もいい

ヨーロッパでも群を抜いて物価が安んです。

安価で、ヨーロッパの雰囲気を味わえる唯一の国といってもいいと思います。

また、「治安もいい」です。

確かにホームレスが多かったり、日本人女性に話しかけてくる人がいるという話を聞いたりしますが、いわゆる「事件」はほぼありません。

2 ヨーロッパ・中東諸国へのアクセスがいい(シェンゲン協定国でもある)

海がないハンガリーは、周辺を全て他の国に囲まれています。

そのため、陸路でも周辺国へのアクセスがいいんです。

一番行きやすい国が、オーストリア

ウィーンにはバスで3時間程度、日帰りで行くこともできます。(ウィーンは物価が高い)

また、ウクライナ、チェコ、クロアチアなどなど、ちょっと足を伸ばせば、東ヨーロッパの諸外国には陸路で移動が可能

また、ハンガリーは「シェンゲン協定国」でもあるので、フランスやイタリア、ドイツなどに行く際も、簡単にいけます

さらに、中東のドバイにも飛行機で3、4時間、20000円弱で行けるので、アクセスはかなりいい方だと思いますよ。

3 ワーホリビザ申請の基準が厳しくない

「ワーホリが通らないことはまずない。と現地の日本人が言うほど、ワーホリで審査に落ちることは滅多にないそう。

もちろんよっぽど貯金が0だったり、犯罪歴があったりしたら厳しいかもしれませんが、体感としても全然厳しくなかったです。

と言うより、移民局の人によって言うこともバラバラで、逆にどうしればいいか困惑するくらい笑(ビザ取りに来てね、って言う人もいれば、家に送るからねて言う人も。ドユコト。。。)

銀行の残高証明も必要ですが、その価格も低い。

僕のビザの担当者は、何より全く提出書類の内容見てなかったです笑(そのせいで再申請しないといけなくなりました)→詳しくはこちらの記事にまとめています。

まだ、ワーホリができたてというのもあるかもしれませんが、「お金がない」「高い保険に入れない」人でも来やすいところだと思いますよ。

デメリット

デメリット

  • お金はたまりにくい
  • ハンガリー語が第一言語、英語は話せない人もいる
  • 仕事は見つけにくい

1 お金はたまりにくい

「物価が低い=給料も低い」ので、当然お金はたまりにくい。

オーストラリアみたいに、ピッキングに行って、時給2000円で、みたいな感じはあり得ません。

もちろん入ってくるお金も少ないけど、出ていくお金も少ないので、お金を貯めたいのであれば、「いかに入ってくるお金」を増やせるか、だと思いますよ!

これは下に詳しくまとめてます!

2 ハンガリー語が第一言語、英語は話せない人もいる

「英語を身につけたい!!」

っていう英語習得が一番の人には正直向いていません。

もちろん買い物や注文は、英語でのやりとりですが、ハンガリーの第一言語は「ハンガリー語」なので、英語漬けにはならない印象。

別に、オンライン英会話をしたり、英語のドラマや映画を見たり、しないと習得は難しいかも。

特にハンガリーの年配の方はハンガリー語しか話せない印象です。

3 仕事は見つけにくい

正直仕事探しは大変。

オーストラリアみたいに、日本人向けのジョブオファーのサイトがあるわけではないので、自力で探した上に、英語でのやりとりが必要です。

クレジットカードは、VISA/Master Cardは必須

アメリカンエクスプレスは使えないところが結構あります。

ハンガリーは、まだ現金でもカードでも受け付けていますが、「クレジットカード」支払いの人の方が圧倒的に多いし、タッチするタイプのカードがほとんどです。

ヨーロッパ一美しいと言われる「クリスマスマーケット」など、クレジット支払いのみのところもあります。

カードは複数用意しておきましょう。

ハンガリーのワーホリに行くならぜひ持っておきたいカードが【Revolut】

イギリスに本社があり、Wiseと使用感はかなり似ていますが、Wiseよりも数倍、外貨両替や支払い、チャージが簡単。タッチ決済ができます。

ハンガリーの拠点を置くと、ヨーロッパ各地に飛行機で3000円〜くらいで往復できます。【Revolut】があればどの国でも無駄な手数料など引かれることなく使えるので、持っていて100%損することはないと思います。

また、【エポスカード】海外旅行保険が無料で付帯しているので、持っていて損はしないカードです。

終わりに

今回は、ハンガリーのワーホリの実体験を中心に、実情をお伝えしました。

僕は全くハンガリーに来るつもりはなかったんですが笑

正直かなり住みやすいです。ワーホリしたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

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