Hungary/ハンガリー Working Holiday /ワーキングホリデー

【ハンガリーワーホリ】仕事をするまでの手順と注意点(税金カードについても)

04/03/2022

Naoto

Japanese Language Teacher🇯🇵【日本語教師】(used to be a Junior high school Japanese teacher/元中学国語教師) World Trip🌎/Education✏️【旅行・教育について】

今回は、ハンガリーでワーホリビザを取得して、仕事を実際に開始するまでの具体的な手順と注意点について紹介したいと思います。 ワーホリビザの取得の仕方やオススメポイントについては下の記事にまとめていますので参考にしてくださいね! 「ハンガリー現地でワーホリビザを取得する方法」はこちら
ハンガリー「現地で」ワーキングホリデービザを取得する方法!注意点も紹介

※2023年現在は、「オンラインでの申請のみ」行っているようです。 こちらのリンクから、ビザの申請の手続きを行えます。 さて、今回は「ハンガリーのワーキングホリデービザの取り方」についてのまとめ記事で ...

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ハンガリーで仕事を始める具体的な手順

仕事を始める具体的な手順

  1.  ワーホリビザを取得する
  2.  税金カード(TAXカード)と保険カード(TAJカード)を取得する
  3.  採用された店のオーナーにカード番号を登録・申請してもらう
  4.  仕事開始
という流れになります。(2022年2月の情報になるので最新情報はご確認ください。多分変わらない) それぞれの項目について詳しく解説していきますね。 スマ留

ワーホリビザ取得する

まずワーホリビザを取得するところから始めましょう。 ハンガリーのワーホリビザは、基本的に日本で最初に申請することを推奨されていますが、ハンガリー現地でも発行することはできます。 ハンガリー現地でワーホリビザを発行する方法については、こちらにまとめているのでこちらを参考にしてください。 ただし、ハンガリーでビザを発行する場合は、ビザを取得するまでに最低でも3ヶ月は見積もっておく必要があります。 免許証みたいなカードが郵送されてきます。 そのため基本的にハンガリーに到着してすぐ働く事はできません。(申請中に働く人も多いですが、その時に警察に見つかった場合の処罰は自己責任) その処罰の例については、下にまとめているので参考に!

税金カード(TAXカード)と保険(TAJカード)カードを取得する

ワーホリビザカードが自宅に届いた後は、そのカードを使って税金と保険の申請が必要です。 この後で、採用されたお店から税金カード番号と保険カード番号を申請してもらわないといけないので、ワーホリビザが届いたからといってすぐに働くことができません。 税金カードの申請には「ワーホリビザのカード」と、ビザ申請の際に提出した「アコモデーションカードの半券(住所が記載されたもの)」「パスポート」が必要です。 保険については、店側が手続きしてくれることが多いようです。 TAJカードの申請に「TAXカード取得時の書類のコピー」が必要なので、先にTAXカードの手続きを行いましょう。
「Hungary Entry」というWebサイトからはオンラインでの申請が可能です。 ワーホリビザを含む他のビザの申請、TAXカードの申請などは上のサイトから可能です(英語とハンガリー語のみ) ※TAJカード申請は実際に足を運ぶ必要があります。

採用された店のオーナーにカード番号を登録申請してもらう

ここでもらったカード番号を店側から登録する必要があります。 人を1人採用する事で、店側から国に対して税金を支払わないければならないからです。 取得した番号をオーナーに伝えましょう。

仕事開始

ここまで終わったら全ての手続きが終了。 仕事を開始することができますし、給料をもらっても何の問題もありません。 ハンガリーには日本食レストランも結構たくさんあります。 またFacebookにものすごいたくさんの求人情報が毎日更新されているのでFacebookを登録しておくと良いでしょう。 詳しい情報は下の記事にまとめているので参考にしてください。
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これがハンガリーのワーホリで仕事を始めるまでの具体的な手順です。 ただ、もし、ワーホリビザが来る前に働いたり、税金カードを取得せずに、店側から登録せずに働いて、それが警察にばれた場合どうなるか、それを次に紹介しますね。
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ハンガリーで働くときの注意点⚠️

もし、ちゃんとした手続きを踏まずに働いていることが警察にばれた場合は次の処罰があります。

注意ポイント

  • 店のオーナーに対する処罰(罰金〜)
  • 働いていたその人に対する処罰(一時強制帰国)
具体的な事は分かりませんが、店のオーナーに対しては罰金。(違反の回数による。営業停止の場合も。) そして働いていたその人に対しては、一時強制帰国の処罰があるそうです。 (ハンガリーは国民が海外に流出していることもあり、自国民を大事にする流れがあります。そのため外国人に対して「寛容ではない」と言われることもあります。)

知り合いは強制帰国に

知り合いは自分の国へ強制帰国になりました。 強制帰国といっても1ヵ月間の期間限定で、その1カ月間は自分の国に滞在していないといけないという罰則を受けていました。 隣国のオーストリアチェコ等に滞在することはできないっぽいです。 スマ留
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終わりにーもし申請に困ったら?

日本語を話すことができるハンガリー人のバラジュさんという方が、よろず屋と言うことで、こういった申請の手伝いをしてくれます。 バラジュさんのフェイスブックはこちら。 1時間単位であったり、大きな仕事は1ヵ月単位での支払いでいろいろな手続きを手伝ってくれるので、どうしても困ったときには頼ってみると良いですよ。 ハンガリーは結構審査や申請には厳しいです。 働けるビザがなかなか発行されずに、収入がない状態でもほっとかれます。 なので事前の準備、情報収集はしっかりしておくことと、相手の言うことを鵜呑みにせずしつこく確認しながら進めていくといいですよ。 でも、ちゃんと進めていけば、しっかり仕事はしてくれるので、根気強くがんばりましょう!
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Naoto

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