今回は僕が体験した「フィンエアー」の大変だった事例について紹介。
フィンランド航空が運営している「フィンエアー」。
今回はハンガリーから日本への往復便を、フィンエアーの公式サイトから予約した際に生じたもの。
ちょっとやりとりや手続きが大変だったので、実際に僕が体験した事例と、その解決方法について紹介したいと思います。
(こういった問題が日常的に発生しているかどうか分かりません。ちょうどコロナの時期や、ロシアとウクライナの戦争の時期でもあったのでそれが原因の可能性もあります。)
記事の内容
- 体験した「急な」そして「変な」フライト変更を紹介
- 対処法を紹介
ありえないフライト変更・・・
結論:信じられないフライト変更の通知が来た。
国際線の予約において「フライト時間の変更」はまぁまぁよくあること。
でも「フィンエアー」から来たフライト変更はただごとではありませんでした。
しかもそれが1回じゃなく2回発生。
ということで1つずつ順番に紹介。
僕が予約したフライトは、「ハンガリー→フィンランド→羽田→熊本」の往復フライトです。
フィンエアーと提携しているJAL便も使いながらの利用になります。
1回目のフライト変更「時を遡る変更」
1度目の変更は、なんと「時を遡れ」と言わんばかりの変更です。
それがこちら↓

出発と到着の「時間」に注目
これが実際にメールで届いた変更内容の通知。ぱっと見よくわかりませんでしたが、よく見ると、、、なんと
19日に熊本を出発するのに、羽田はなんと18日発に変更。
写真の通り、「熊本→羽田→フィンランド→ハンガリー」で帰るルートのうち、熊本を19日に出発するのに、乗り継ぎの羽田の出発日が18日に変更された通知が届きました。
「どうやって東京発の便に乗れっていうのよ。。。」
これはもうペコパじゃないと無理。
「時を戻そう」
とまぁそんなことはできないので、「いや無理じゃん、どうすんの…」と思いつつ、とりあえずまた変更が来るかなと思い様子見をしました。(フライト変更の通知のメールには、このフライト変更を受け入れるか、フライト変更の手続きをしてくださいとの旨が記載されていましたが、とりあえず保留)
そしてこの状態からさらに2、3週間待った頃、もう1通のメールが届きました。
「お、間違いに気づいたかよかったよかった。」
と言う安心感も、あっという間に不安に様変わり。
2回目のフライト変更「どこでもドアがないと無理」

搭乗する「順番」の注目
もはや最初の出発場所がなぜか羽田に、そして乗り継ぎが熊本に変更。
もはや予約したフライトの順番すら変わる事態が発生。
帰りは熊本から出発しないといけないのに、なぜか出発は「羽田」そして到着は「フィンランド」。その次のフライトが「熊本」→「羽田」。最後に「フィンランド」→「ハンガリー」。
もはや順番がめちゃめちゃ。
これはもうぺこぱでもどうしようもない。。
こちらも通知のメールには、1回目と同様に、こちらのフライト変更を受け入れるかフライト変更の手続きをしてくださいと言う旨の記載がありました。
でも明らかにおかしいのでまたちょっと様子を見てみることに…。
ただこちらは待てども待てども新たなフライト変更の通知が来そうにもなく、僕の不安が高まっていただけなのでカスタマーセンターのほうに連絡をすることにしました。
ということで、続いては、このような急な、というか明らかに不自然なおかしいフライト変更をされたときの対処法を紹介。(こんな理不尽なというか誰が考えてもわかるだろう変更を経験した人は他にもいるのでしょうか)
フィンエアーのホームページから手続きが可能
フィンエアーの公式サイトから予約した場合、このようにフィンエアーの公式サイトからカスタマーサービスに連絡することが可能。その手順を紹介します。
手順
- ホームページを開く
- 右下の「chat」のボタンをクリックし、AIとやりとりをする
- チャットボットでやり取りできないものについては人間につないでもらい、チャット形式でやりとりをする(英語)
このような手順になります。
ただ、所々注意点もあるので、一応1つずつ手順の画面を見せながら紹介しますね。
チャットボットの問答で解決できるのであればそれでオーケー。
僕の場合は、フライトを変更したいわけでもなく、フィンエアー側のミスを訂正して欲しかったのでチャットボットから人間に引き継いでもらいました。
1 ホームページを開く

ホームページ右下の「chat」をクリック
こちらからフィンエアーの公式ホームページに飛べます。
右下に小さく「Chat」とあるので、そこをクリックしましょう。
2 右下の「chat」のボタンをクリックし、AIとやりとりをする

「Chat with us」をクリック
その後は上の画像のように「Chat with us」をクリックしましょう。

すでに予約している場合は予約番号を入れるとスムーズ
すると、上のような個人情報入力画面が登場します。
「予約番号」を入れてやりとりをすると、後々人間に引き継いだ時にスムーズにやりとりが進みます。
この後は AI チャットボットとのやりとり。
これで解決できるならそれでOK。
ただ僕の場合は、「フィンエアーさんのフライト変更おかしくありませんか?」ということを伝えたかったので、人間に繋いでもらいました。
3 チャットボットでやり取りできないものについては人間につないでもらい、チャット形式でやりとりをする(英語)
人間のサポーターと繋がった後は、「英語」でのやりとり。
向こうがフライト情報を調べたり、新しいフライトを提案してきたり、こっちがフライトを確認して、英語でなんとか返信したり、、なんだかんだ1時間位かかりました。
が、比較的親切に対応してくれました。
ただ、人間とのやりとりにも「注意点」があります。
注意点⚠️「忙しい」と言われ、人間につないでもらえない

え、ちょっと待ってよ。。。
「人間に繋ぐ」を選択して、来た回答がこちら。
簡単に訳すると
「あなたの今回のフライトの状況は、人間によるヘルプが必要です。」
「人間につなぎたいですが、今みんな忙しく対応できません。さらに、このチャットも長い列ができている状況で、これ以上お客様対応ができません。また後でご相談ください。ご協力ありがとうございます。このチャットは閉じても大丈夫です。」
「。。。」
いやちょっと待てい!!
散々やり取りしてきて、そんな無責任なことあるかい!
せめて、「しばらくお待ちください」くらいあるだろ!
数時間待って、同様にチャットボットからやり取りしても、同じように「今は忙しい。後で連絡して。チャットは閉じて大丈夫。」
「やかましいわ!!」
これじゃ埒があかないので、「閉じていいよ」と言われた後に、さらに投稿してみました。
どうしても人間との話が必要な時は、諦めずに投稿して!

諦めずにチャットボットに投稿してやっと、、、
超シンプル英語「I want to talk to human.」
文法合ってるかすらよくわかりませんが、とりあえずこちらの意思と危機感を伝えました。
そこで届いた返事をまとめるとこんな感じ。↓
簡単に訳すると
「人間に繋ごうとしています。ただ、私たちのサービスが今とても忙しいということをご容赦ください。もしあなたの問題が、緊急なものでないなら、また後で連絡することをオススメします。」
「あなたは、人間につないで欲しいですか?」
って感じ。
「人間につないで欲しいですか?」
「当たり前じゃ!!」
ということで、速攻「Yes」と返事。
また後で連絡し直しても、おそらく同じ返事が来るでしょう。
そうして次のようなコメントが。
「できるだけ早く人間が会話に参加します」
と書かれていたので、しばらく待機することに。
それほど待たずに人間とのやりとりが開始
待つことたった5分。
すぐに人間が対応してくれました。
英語のやりとりのため、うまく理解できないところもありましたが、翻訳を駆使してなんとか、正常のフライトに戻してもらいました!
終わりに
今回は、フィンエアーのありえないフライト変更についての紹介と、僕がどうやって対処したかについて紹介。
僕の場合はフライトまで時間があったからよかったものの、なかったら相当焦った内容。
早めに「人間につないでもらう」ことが大切です。