「ハンガリーのスーパーってどんなの?」
「ハンガリーにもコンビニみたいなのあるの?」
本記事では、そんな疑問に答えるハンガリーの買い物事情についてまとめました🇭🇺
僕のハンガリーワーホリの経験をもとにまとめているので、もしこれからハンガリーに行く予定がある方は参考にしてくださいね。
その他、保険や家具、日本食材など、ハンガリー生活で役立つ店を紹介します。
記事の内容
- ハンガリーの「スーパー」について
- ハンガリーの「コンビニ」について
- ハンガリーの「ドラッグストア」「日本食材」について
- その他の店について(日本食レストランなど)
ハンガリー🇭🇺のスーパー
まずは、ハンガリーのスーパーの紹介。
いわゆる「庶民向け」というか、お手頃価格で買い物ができる店のみピックアップしています。
SPAR:コンビニかの如く点在

一番よく見るスーパー
一番よく目にするのが「SPAR」。
「SPAR」と書いて「シュパ(ル)」と発音するそう。
日本の普通の庶民のスーパーと同じイメージ。食材をはじめ、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品も売ってるので、かなり便利。
お弁当系もありますが、あまり種類は多くありません。
また、「SPAR」ブランドの商品は、とりわけ安く売られています。
味に当たり外れはありますが、僕は大好きです。
カード支払いはもちろんOKだし、店によってはセルフレジもあります。
袋は有料なので、マイバッグの持参を忘れずに!
日曜は営業時間が短くなるので注意⚠️
また、意外と同じSPARでも店によって値段が違うことは結構あります。いくつか巡ってみた方がいいかもしれません。
INTER SPAR:全てが揃う

ここにくればなんでもある大型スーパー
通常の「SPAR」の特大版が「INTER SPAR」(インターシュパ(ル))。
品揃えはえげつないです。
また、商品によっては普通の「SPAR」よりも安く売っていたりします。
ブダペスト中心部にはおそらく1つしかないですが、4番6番トラムで乗り換えなしで行けるので、それほど不便はしません。
ここで揃わないものはないでしょう。
僕は日本へのお土産はここで揃えました。
ショッピングモール内にあるので、ちょっといい酒はモール内の専門店で買ったりと、便利です。
LIDI:SPARと並ぶ愛用スーパー

店舗数は多め
「SPAR」とほとんど同じ感じのスーパーですが、商品によって「SPAR」よりも安いものがあります。
僕はあまり使うことはありませんでしたが、近くにあれば便利。
他にも「ALDI」というスーパーも同じような店なので、「SPAR」「LIDL」「ALDI」が基本的なスーパーです。
マーケット:こっちの方が野菜や肉は安いことが多いが注文はちょっと大変

各地にマーケットが点在
ハンガリーは朝だけ開くマーケットが各地にあります。
ブダペストで一番有名なのは「中央市場」。
一番大きいこの市場では、ハンガリー🇭🇺の豚「マンガリッツァ」を手に入れることも可能です。
これすごく美味しいので、ハンガリーに来た際はぜひご賞味あれ。
その他、廃墟カフェでは、日曜日の朝だけマーケットを開催。
スーパーで買うよりもマーケットの方が安いことが多いです。ただ、英語が通じない時もあるので、注文は少し大変かもしれません。
ハンガリー版コンビニ:24時間あいてます
ABC(アーベーツェー)

ハンガリー版コンビニ
「ABC」と書いて「アーベーツェー」という小さなディスカウントショップ。
店によって違いますが、24時間あいているところも多いです。
お菓子、飲み物、お酒、パン、アイスなどは店の大きさに関わらず、どの店も置いてあります。大きい店だと、シャンプーや洗剤などの日用品もおいてあるので、「SPAR」と並んで重宝しますよ。
店によっては、電化製品(髭剃りやバリカン、ドライヤーなど)も売っていますが、これらは「ABC」では購入しないように⚠️
不良品が混じっていることが多々あります。
MANNA ABC
「ABC」よりも一回り大きいのがこの「MANNA ABC」。
普通の「ABC」に加え、野菜や調味料などが充実。店舗数はそれほど多くないけど、近くにあってほしい店。
こっちの方が日本の「コンビニ」にイメージは近い。
タバコショップ

この丸いマークが目印
タバコは「SAER」や「ABC」には売っていません。
専門の店で買う必要があります。写真の「T」がついた丸い看板が目印です。
この中で、タバコとお酒、飲み物が買えます。
必ずドアを閉めないといけないという、暗黙のルールがあるようで、閉め忘れると怒られます。
ハンガリーのドラッグストア・家庭用品
ロシュマン(ドラッグストア)

赤と白の看板が特徴
歯磨き粉や化粧品、整髪料、クリーム、コンタクトの洗浄液、健康食品などが買える「ドラッグストア」。
日本の「コスモス」や「ドラッグストアもり」などとは違って、食品は売ってません。
日常生活を整えるのに重宝します。
dm(ドラッグストア)
ロシュマンとほとんど同じ。
ただ、「dmブランド」の商品(ハンドクリームなど)も売っており、それらは通常のよりも安く買えますよ!
IKEA(家具)
ハンガリーで家具や日用品を安く揃えるなら「IKEA」。
みんなここで買ってます。
電車で行かないといけない距離にありますが、安くまとめて揃えることができますよ。
店の構造は日本にあるものと全く同じ。中で食事もできます🍽
メディアマート

Google mapより
家電量販店のような店がこの「メディアマート 」。
見てるだけでも楽しい。
物によっては日本のものより安く買えるものもあるので、ぶらっと中を覗いてみてもいいかも。
店舗数は少ないですが、「ウエストエンド」というショッピングモールの中に入っているので、交通の便はいい。
プロテインなら「バイオテックUSA」

プロテインならここ
ハンガリーでプロテインを買うなら「バイオテックUSA」。日本のよりも安いです。
特大サイズで種類も豊富。
「SPAR」にも「SPARブランド」のプロテインが、「バイオテックUSA」の約半分くらいの価格で売っています。
安く抑えたい、そこまでこだわりはないのであれば、「SPAR」でもいいと思いますよ。
ハンガリーの保険「generali」(ジェネラリ)

Google mapより
ハンガリーでピザを取得したい、そんな時はこの「ジェネラリ」で即日契約が可能。
僕は年間7000円くらいの保険に加入して、ワーホリビザを取得しました。
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ハンガリー🇭🇺のアジアショップ「環宇食品」

日本の調味料、お菓子など
「環宇食品」(かんうしょくひん)では、日本の食材や調味料をはじめ、韓国、中国の食材を取り揃えています。
インディアンショップにも日本のものが売っていることがあります(醤油や味の素、お菓子など)が、品数的にもおすすめは「環宇食品」。
ただし、日本で買う価格の倍くらいはするかと。
「環宇食品」と検索すると、遠く離れた場所が表示されますが、下の地図のところも同じく「環宇食品」で日本食材を買うことができますよ。こちらの方がアクセスも便利。
その他にもアジアショップは結構な数あるので、そんなに困ることはないと思います。
ハンガリー🇭🇺の日本食レストラン
小町ビストロ:ラーメンにカレーに丼に

小町セットが人気
日本人のオーナーが提供する本格的なラーメンや餃子、どんぶり、カレー。
特にミニラーメンとミニ丼、ミニサラダがセットになった「小町セット」は満腹必須。
奥山の寿司:元東京の寿司職人が作る本格寿司

Google Mapより
名前の通り奥山さんという日本人が一人で経営しているお寿司屋さん。
内陸国のハンガリーで、本格的な寿司を提供しており、隣国からわざわざ食べに来る人もいるくらい。もはや伝説とも言われているお寿司屋さん。
WAFU:日本の居酒屋がここに

WAFU(日本居酒屋)
日本の居酒屋をそのままハンガリーに展開したような「WAFU」。
ブダペストにすでに2店舗かまえているものの、毎晩満席で入店できないことも多い。
日本文化を広めるイベントを開催したりしている、新進気鋭の日本人オーナーが運営しているお店。
その他にも日本人がオーナーのレストランはいくつかあります。
下の記事にまとめているので、参考にしてください。
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【ハンガリー】の日本食レストラン。ハンガリー料理が合わないあなたへ
「ハンガリー料理も美味しいけど、日本食が恋しい。。」 「本格的な日本食が食べれるところに行きたい。」 ハンガリーの高カロリー食生活に飽きたそこのあなた、日本の寿司、米、肉、ラーメンが恋しくなったそこの ...
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終わりに
今回は、ハンガリー🇭🇺のスーパーやコンビニ事情をはじめ、いろんなお店を紹介。
もし何か知りたいことがあれば、Twitterやインスタからご連絡ください。