さて、今回はヨーロッパ秘境の国「アルバニア」🇦🇱のティラナという街に行ってきました。
1990年代前半まで鎖国をしており、ヨーロッパの北朝鮮とも呼ばれていたよう。。。
そのアルバニアで、1泊2日の一人旅をしてきました!
今回の記事では、空港から市街地に行くまでのアクセス方法について、僕の体験談をもとにまとめています。
※ 2023年1月末の情報です。
空港→ティラナ市街地へは、シャトルバス or タクシー
空港からティラナ市街地に行くには、シャトルバス🚌を使うか、タクシー🚕を使うかの2択です。
歩いても行けなくもありませんが、徒歩だと大体4時間かかるとGoogle マップに示されますよ。挑戦者求む、です。
本当は僕は歩いて行こうかと思っていましたが、飛行機の遅延で到着が深夜になったため仕方なく断念。。。嘘です。
全く歩く気なんてありませんでした。(遅延は本当)
とりあえず、ティラナ市街地に行く一番簡単な方法は「シャトルバス」🚌の利用です。
シャトルバス

空港からでるシャトルバス情報
これは空港のバス停に貼られていた写真。
4種類のバスの情報が記載されてますが、1番上が「ティラナ行き」のバス情報。(2番目はDurres行き、3、4番目はFier行きのバス情報)
「ティラナ行き」のバス情報をまとめるとこんな感じ↓
ティラナ行きのバス
- 運行日:毎日
- 運行時間:1時間に1本(空港発,8:00-23:00 ティラナ発,7:00-22:00)
- 運賃:400レク(1レク=約1.22円)
本数は少なめですが、お手頃価格でティラナ市街地まで行ける方法です。
ただ、ここで問題なのが、23:00以降に空港に到着した場合。
元々の到着が遅い便だったり、僕みたいに遅延で深夜24:00過ぎに到着した時はどうするのか。
結論から言うと、「シャトルバス」はあります。
夜間は全て1000レク& 現金支払いのみ
23:00を過ぎても、シャトルバスはありますが、大型バスではなく、おそらく個人がやっているであろう10人乗りくらいのワゴン車が運行しています。
運転手に尋ねた情報をまとめると次のような感じ↓
深夜帯のシャトルバス情報
- 運行日:毎日
- 運行時間:1時間に1本(空港発,23:00ー)
- 運賃:1000レク(1レク=約1.22円)
- 支払い方法:現金のみ
「1000レク⁉︎しかも支払い現金のみ⁉︎」
急に値段跳ね上がったな、おい。。。というのが本音。遅れたの飛行機のせいやで。。。両替所あいてないし。
「空港の中にATMあるから、そこで現金下ろしておいで。」
って運転手さんに言われましたが、
「発車まで50分近くあり、早くホテルに帰りたかった」「現金をできるだけ持ちたくなかった」ため、タクシーで帰ることに🚕

ティラナ空港のバス停
通常のシャトルバスであっても、個人のシャトルバスであっても、空港を出てそのまままっすぐ、レンタカー乗り場の前を進んでいったところにあるバス停のところからバスは出ます。
アルバニアはまだまだ「現金文化」なので、ここで現金を作ってもいいと思いますが、タクシーもそこまで高くないので、よっぽどじゃない限り、この「深夜版シャトルバス」は利用しなくていいと思います。
タクシー
タクシーは、空港の正面にとまっているもを利用するか、レンタカー乗り場の前で客引きしているタクシーを利用するかの2択になります。
僕は、空港の正面に止まっているタクシーを利用。
ホテルの場所を伝えると、事前に近くの事務所内でカード払いをして、ホテルの目の前まで連れてってくれました。
料金は2000レク(1レク=約1.22円)。
大体25分ぐらいのドライブで2000レクでした。
先に支払いを済ませるので、タクシードライバーとのやりとりがない点は安心かもしれません。
ちなみにその前に客引きののおじちゃんに言われた価格は1500レク。人によって提示金額が違うので、変なぼったくりには注意。また、事前にカード払いができるかの確認も忘れずに。
シャトルバスで向かう場合は、バスを降りたところから、ホテルまでは自力で向かわないといけないというデメリットがあるので、ホテルの場所とか、価格を踏まえて、自分に合った方を選びましょう。
レンタカーという手段も
空港を出てすぐのところにびっくりするほどのレンタカーショップが並んでいます。
もし国際ライセンスなどをもっているのであれば、レンタカーで行くのもありです。
ただし、ティラナの中心街に関しては、かなり運転も荒いし、クラクションも頻発、急な横入りなども見受けられたので、中心部を避けて運転するか、用心しながら運転してください。
ティラナ観光には「現金」必須

まだまだ「現金社会」
ティラナ観光に「現金」は欠かせません。
ホテルや大手のタクシー、観光客向けのレストラン、スーパーではカード支払いも可能ですが、ローカルなレストランやショッピングをするには、「現金支払い」が基本。
ただ、「円」の両替に対応していない両替所もあります。(ドルやユーロ、ポンドばかり)
その場合は、「円対応」の料金所を探すか、ATMから下ろすしかありません。(その手数料で2食は食えますが)
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ヨーロッパ最後の秘境の国アルバニア🇦🇱
アジア人だ!と指さされたり、ジロジロ見られることは多いですが、最低限の自己防衛さえしっかりしていれば全く問題なく、かなり安くバルカン料理や建造物を満喫できる、絶賛大発展中の国ですよ!