2022年の年の瀬、ポーランド🇵🇱の「ワルシャワ」と「クラクフ」の2箇所に一人旅に行ってきました。
ちょうどクリスマスシーズンであったため、各地でクリスマスマーケットをはじめクリスマスツリーなどなど、クリスマスモードが漂っていました。
ということで今回は、「ワルシャワ」と「クラクフ」それぞれののクリスマスの景色、クリスマスの催し物について紹介。
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【ワルシャワ】のクリスマスマーケット、メインは2箇所
ワルシャワのクリスマスマーケットの会場は主に2箇所あります。
2箇所といっても徒歩圏内ですが、どちらもかなりの人混みで歩くのも大変なくらいごった返していました。
1 「Castle Square」から城壁沿いに続く細長いマーケット

Castle Square
1つ目のマーケット会場はこちら「Castle Square」から城壁沿いに続く細長いマーケット。
どでかいクリスマスツリーが目印です。
この建物のちょうど正面に、城壁跡が残っており、その細い道の中がそのままクリスマスマーケットとして食べ物やお土産などのお店が並んでいます。

細長い城壁の両側にいろんなお店
ちょっと見えにくいですが、ゲートみたいなものがあるのがわかるでしょうか。
ゲートの大きさからわかるようにかなり小さい通りです。
そう、つまり、めちゃ渋滞します。
途中前にも後ろにも進めなくなるくらいの渋滞。
「こんな渋滞してたら買いたいものも買えるか!ゆっくり見ることもできん!」
その通りで歩くだけで精一杯でした。

周辺の通りもライトアップ
このマーケット通りから1本外れた通りもこのようにライトアップされています。(買い物したりする場所はないですが)
石畳の綺麗な街並みが残っているところなので、ゆっくり散策してみてください。
何かクリスマスっぽい食べ物を味わいたい場合は、もう1つのマーケット会場に移動しましょう。
ここから徒歩5分くらいの「Old Town」のど真ん中にあります。
2 「Old Town Market Square」がまるまるマーケット会場に

Old Town Market Square
2つ目はこちらの「Old Town Market Square」を丸々使ったクリスマスマーケット。
こちらも巨大なクリスマスツリーが目印で、比較的ゆったりとお土産を見たり、食事ができる場所。

朝一は誰もいない
四方が昔ながらのカラフルな建物に囲まれた広場の中にあり、別世界に来たかのような雰囲気になります。
ちなみに朝イチに行けば、写真のようにこの空間を独り占めできるのでおすすめです。
マーケット自体もこちらの方がゆっくり楽しめるかと思います。
周辺にいくつかポーランド料理レストランもあるので、そこで体あっためてもいいですね。
【クラクフ】のクリスマスマーケットは異世界感がすごい
続いてはポーランド「クラクフ」のクリスマスマーケットについて紹介。正直クラクフの方がクリスマスマーケットは楽しいです。
こちらは1箇所だけ。
クラクフの中心には、昔ながらの教会や城跡などが集まっている「中央広場」があり、その広場から放射状に道路や電車が走っている作りになっています。
クラクフのクリスマスマーケットはまさに、その中心の「中央広場」の中に設けられています。

聖マリア聖堂
「中央広場」内に聳え立つ、聖マリア聖堂の前にはクリスマスツリーがありました。
ちなみにこちらの「聖マリア聖堂」もクラクフで1番歴史のある大きな教会で、中はものすごく荘厳な装飾で飾られています。
僕が行ったときはちょうど結婚式を行っていました。(中は写真NG)

かなり大きいマーケット
クリスマスマーケット自体もワルシャワと比べても大きいし、より歴史のある豪華な建物に囲まれています。
この場所以外にも小さなマーケットのようなものはあちこちで開かれています(駅前など)が、ここが1番最大。
雑貨を始め、お菓子やポーランド料理など、もちろん少しお値段は張りますが、本当に「異世界感」を味わえる空間となっています。
歩いているだけで楽しい場所。

織物会館

馬車も町中を走ってる
ポーランドの名産が買える観光名所の1つ「織物会館」もクリスマスムードが漂い、観光客で溢れていました。
また、町中には写真のような馬車があちこち走っており、より「異世界感」が増していて、ものすごく居心地がいい街です。
さすがに一人旅で馬車には乗れない。。。
Amexは使えないところが多い
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「ワルシャワ」→「クラクフ」はバスで移動可能

ワルシャワ:バスターミナル
「ワルシャワ」から「クラクフ」までは、バスで4時間ほどで移動ができます。
「Flix Bus」(緑色の大型バス、ヨーロッパ各地の長距離バス)が、1日に数本運行しているので、一番安く移動するならバス移動がおすすめです。
「クラクフ」から1時間ほどのところには「アウシュビッツ収容所」(入場無料)もあります。
ポーランドに行く際は、「ワルシャワ」「クラクフ」「アウシュビッツ」をまとめて巡るといいですよ。
さらに「クラクフ」から「チェコ:プラハ」までもバスで移動ができ、そこから「オーストリア:ウィーン」「ハンガリー:ブダペスト」など各国の主要都市に簡単に移動可能です。
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ポーランドに行くなら「アウシュビッツ」は確実に

アウシュビッツ収容所
「アウシュビッツ」「ナチス」と聞くと「ドイツ」のイメージがありますが、よくテレビで見たり聞いたりする「アウシュビッツ収容所」「アウシュビッツ博物館」は、ポーランドの「クラクフ」からバスで1時間ほど行ったところにある「オシフィエンチム」というところにそのまま残されています。
歴史的な負の遺産として、入場料は無料(ツアー入場と個人入場で時間は分けられている)で、収容所と博物館それぞれ見て回ることができます。
ポーランドに行く際は、また周辺のチェコやハンガリー、オーストリアに行く際は、プランの中に「アウシュビッツ収容所・博物館」も組み込んでみてください。
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終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はポーランドの「クリスマスマーケット情報」を中心にまとめました。
あまり知られていないかもしれませんが、ポーランドは歴史的にとても価値がある国の1つです。ぜひその歴史を肌で感じてください。