「ハンガリーから日本の実家に荷物送りたいけどどうすればいいの?」
「大体どのくらいかかるの?」
今回の記事では、「ハンガリーから日本へ荷物をおくる」方法についてまとめました。
先日シューズボックス大の箱に📦パッキングして日本の友人宅へ荷物を配送してきました。
その際の経験をもとに、手順を紹介します。
「EMS(大型)」か「小包」か
大まかに分けると、ハンガリーから日本に荷物を送る方法は、「荷物の大きさ」に応じて2種類あります。
- EMS(小包以上の大きさのもの)
- 手紙扱いの小包(2kg以内、3辺の合計が90cm以内)
ダンボールであっても、「2kg以内、3辺の合計が90cm以内」であれば、手紙と同じ扱いで、EMSの大体半額くらいの値段で送ることができます。
重さや大きさをオーバーした場合は「EMS」で送ることになります。
僕は今回3kgくらい重さになったので、「EMS」を利用して日本の友人に荷物を送りましたが、「EMS」でも「小包」でも、ハンガリーの「郵便局(POSTA)」から送ることができるので、手順はほとんど同じです。
郵便局(POSTA)から配送可能
コロナ明けに結構たくさんのPOSTAがなぜかクローズしてしまいましたが、こちらの緑の看板が郵便局の目印です。
どの郵便局からでも送ることができますが、昼頃からは結構混雑するイメージです。
朝イチで行けば、かなりスムージにことが進むと思います。
番号札を取って待機
郵便局に入ったらまず入り口にある機械で番号札を取得。(英語対応)
どれを選択すればいいか分からない場合は、それっぽいのを発券してもいいし、近くにスタッフがいる場合は手伝ってくれます。(すごく優しいスタッフもいれば、ものすごく愛想の悪いスタッフもいます。運次第)
※事前に送り状を記入する必要はありません。
カウンターで必要事項を伝える(住所、名前、内容物など)
番号が呼ばれたら、荷物を持ってカウンターへ。
そこでまず重さを計測します。
その後必要情報を伝えていくことになります。
僕の場合は、このような真っ白な紙を渡されて、1つ1つ質問されたことを記入。
それをスタッフがPCに入力して、最終的に送り状が作られるようになっていました。必要な情報は以下の通り。
送り主の情報
- 名前
- 住所
送り先の情報
- 名前
- 住所(国名・郵便番号・都市名(CITY)・それ以降の住所 ※都道府県名は不要)
- 電話番号
内容物の情報
- 中に入っているもの
- 内容物の個数
- 内容物の値段(Ftでいくらか。大体でもOK)
これらの情報を紙に書いてスタッフに渡します。
僕は1つ1つ順番に進めていきましたが、事前に紙にまとめておけばかなりスムーズに終わることができるので、あらかじめ紙に書いておきましょう。
※郵便局に送り状があると思っていきましたが、置いてなく、直接パソコンに打ち込むシステムでした。もしかしたら別の郵便局には送り状があるかもしれません。どちらにしろ書く内容は同じです。
配送料の目安:箱の大きさ・重さによって異なる【EMS】
配送料は箱の大きさと重さで変わります。
僕の時は、シューズボックスの中に色々詰め込んで「2.8」kgくらい。それで21000ft(約7500円)でした。
Maygar Postaの「Price calculator」で、国名とモノの大きさ・重さを選択すれば、配送料の目安が出るようになっているので、そちらから検索してみてください(英語対応)。
2週間〜4週間の間で届く
配送のプランも、ノーマルプラン、速達プラン、プレミアプランなどが選択できます。
どれを選んでも1000ft〜1500ft程度の差しかありませんし、最速でも2週間くらいだと言われました。これはどれを選択してもいいと思いますが、安心をとるならプレミアプランがおすすめです。
最後に印刷された送り状にサインをするだけ(4枚くらい)。
送り状の内容を再度確認して、問題がなければこれで完了です。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ハンガリーから日本への荷物の送り方をまとめました。
今回対応してくれたスタッフはものすごく親切な方で、1つ1つしっかり確認しながら、朗らかに対応してくれました。郵便局には英語が話せないスタッフも多いので、簡単なハンガリー語は覚えて行った方が安心です。