「ポーランドからチェコってバスで移動できるの?」
はい、バスで簡単に国境を変えて移動することができます。
どちらもシェンゲン協定国なので、移動の際にパスポートのチェックもなく、簡単に移動可能。
今回はポーランドのクラクフでアウシュビッツ収容所やお城などの歴史を堪能した後、チェコのプラハに夜行バスで移動した時の方法や価格、時間などの情報をまとめました。
せっかくヨーロッパに行くのであれば、数カ国周遊するのが絶対お得です。
クラクフの「バスターミナル」出発

クラクフバスターミナル発
僕は、クラクフのバスターミナル発のバスに乗車。
駅と併設のターミナルなので、場所はわかりやすいと思います。

トイレは有料になります(現金・カード払いどちらも可能)。
プラハ行きのバス内に、トイレがあるという保証はないので、その辺の事前準備も済ませておくのがベスト。

駅のカフェで時間潰し
僕のバスは夜10時発ということで、なかなか時間を潰すところがなく、駅内のカフェでゆっくりしました。
マックなど夜遅くまで空いている店は結構あるので、同じように夜出発の電車やバスを利用する際は、駅でも時間を潰すことができますよ。
バスで約8時間、20ユーロ

ヨーロッパ各地をの移動に便利「FlixBus」
今回は「FlixBus(フリックスバス)」というヨーロッパ全体を周遊している緑色が特徴のバスをあらかじめ予約していきました。
クリスマスシーズンということもあり、通常の移動日よりも少し高めに設定されていたようです。
今回は、ポーランド🇵🇱クラクフを夜10時過ぎに出発、プラハに朝6時ごろに到着するバスを利用。
クラクフからは、バスのほかに電車でもプラハに行くことができるようです。が、おそらく時期によって、もしくは出発までの時間によって、どちらが安くなるかは変わってくる可能性があるので、どちらも調べてから予約することをおすすめします。
僕はヨーロッパ内の移動の時には、「Omio」というサイトでルート検索をします。
電車・バス・飛行機それぞれのルートや時間、価格を同時に表示してくれるのでかなり便利。利用してみてください。
車内は満席
「FlixBus(フリックスバス)」は予約の際の、事前に座席指定をすることもできます。(有料オプション)
座席指定をしていなければ、当日バスに乗り込んで、上の荷物置きのところに緑色のテープが貼られていない場所に自由に座ることができます。
つまり、自由席と予約した場合は、早い者勝ち。
なので、少し早めにバスターミナルに行って、バスが来次第、すぐ乗り込んだほうが希望の席に座ることができます。
今回僕が乗ったこの夜行バスのように、満席ならば早く行って席を取る必要はないですが、空席があるかどうかは運次第なので、はやめにいくことをおすすめします。
夜行バス内で寝ればいいや。と思っていましたが、満席の密閉空間の中での8時間は正直結構苦痛。
できるだけ快適に過ごせるように、映画を準備したり、枕の代わりを準備したりといった事前準備をしておくに越したことはありません。
車内充電器、Wi-Fiあり。
唯一助かったのは、車内にUSB用と、コンセント用の充電が可能だったこと、それからフリーWi-Fiが使えたこと。
窮屈で眠れなくても、YouTubeや映画を見て何とか乗り切れました。
これまでいろんなルートの「FlixBus」に乗りましたが、Wi-Fiがやたら弱い、充電ポートがない、ポートがあっても充電されないなど、バスごと・座席ごとに性能が違います。
こればっかりは「運」です。
チェコ共和国・プラハ到着

朝6時プラハ到着。オンタイム。
そのまま寝たり起きたり、腰伸ばしたりを繰り返しつつバスに揺られること8時間。
ようやくチェコのプラハに到着しました!
朝6時についてもやることないから遅れてくれーという願いは届かず、しっかりオンタイムでプラハに到着しました。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、ポーランドのクラコウからチェコのプラハまでのバス移動についてまとめました。